『道民森づくりネットワークの集い2010』

10月23日(土) 参加者:7名  天候:晴れ

正に秋麗(あきうらら)の好日、今年もまた、「道民森づくりネットワークの集い」が開催された。

 ”赤れんがの庭に  森を楽しむ  森を育て 
  達人や熱中人たちが  勢揃い
  いっしょに森の気分を  満喫してください!”


そんな呼びかけに応えて、全道各地(主には道央地区)45の団体・企業などが参加。
来場者は過去最高の2,200人とのこと。

当会札幌ウッディーズは
ノコ切り体験」で木樵(きこり)気分を味わってもらおう、という例年のコーナーに加えて、
古い造材道具」を展示。
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ノコ切り体験」の方は、開始早々から引きも切らず希望者が続く。
家族連れ、
観光客、
スーツ姿のビジネスマン、
老若男女とりどりに、順番待ちも。
初体験者の「オッ、意外にイケル」というケースもあれば
「昔とった杵柄」組の「さすが!」と思わせる人、
「こんな筈では ? 」と苦笑いする人、
それぞれに楽しんでいただいたようだ。

中でも、我々を感心させたのは、c0173813_20383733.jpg
幼稚園児の女の子。
直径10センチほどの丸太に、もちろん初めての挑戦。
なかなか筋が良い。でも、だんだん疲れてくる。
一休みして息をつき、手の緊張をほぐして、
また、切り始める。
途中、見かねたお母さんにチョッと手伝ってもらったが、
遂に切り落とした!
「やった、やった」とみんなに大喝采を受けたが
格別嬉しそうな顔もせず、
切り落としたコースター状の木片を手に
家族とともに去っていった。
 
暫くすると、くだんの女の子が戻ってきて、
もう一度やりたい、と言う。
最後までやり通したのに、お母さんに手伝われたことで達成感を削がれ、納得いかないらしい。
再度、切り始める。
2回目とあってか、前よりフォームに無駄がない。
それでも、ときどき休みを入れ、気を取り直して、頑張って、頑張って、
今度こそ自分の力だけで切り終えた。
切り口も前のよりズーッとスムーズ。今度は「作品」を撫でながら満足そうに去っていった。
大した女の子だ。

c0173813_2030569.jpg今回初めて展示した「古い造材道具」に
足を止める人も多かった。
一様に「アァー、こんなのあったね~」と
懐かしげに眺めていた。
そのうち、展示品の一つである「窓ノコ」で
切ってみたい、という人が現れた。
窓ノコは、太い立ち木の伐採に使われていた。
「おがくず」を効率よくかき出すために、
一定間隔でノコ切りの歯に「窓」をつけてある。
慣れるとけっこう効率よく切れるのだが、
感覚を掴むまでが大変。模範を示そうとするスタッフも「悪戦苦闘」、それも楽しかった。

「ネットワークの集い」には、
各地で展開される様々な活動とその成果を、
謂わば、居ながらにして目にし、実感できる楽しみがある。
見て、触れて、楽しみ、学ぶ…。
それにしても、
森林へのアプローチは何とまぁ多彩なことだろう、と各団体の展示を見て驚く。
そして、活動の多彩さは、
森林の持つ豊かな機能をそのまま反映しているのだろうと納得する。(高川記)
 
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by woodies | 2010-10-23 00:00 | Comments(1)  

Commented by Ai at 2010-10-27 04:57 x
今10/26の早朝。外は雪が積もっています。
「雪の降る前に~」なあんて書いたのは誰だ!
こんなに早く降るなんてあんまりだあ~(泣)
鋸を使った女の子凄い!私めは保湿クリームの缶を
開けられずしおれていました。見習います・・・・・。

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