平成26年8月6日(水) 荒巻山林 天候:曇り 参加:5名

本年度から設けられた「ウイークデイ活動日」であるが、何度目になるんだろう。
林道に覆い被さっているイタドリなどの「トンネル」くぐるように現場へ向かう。
夜来の雨はスッカリ上がっている。一年ぶりの荒巻山林は湿気も涼しさを感じさて気持ちいい空気に包まれている。

明け方には、「雨天中止!」の連絡があるかも知れない…と、期待したが(チョットだけですよ)、待てどもなかった。そんな気持ちを無邪気に白状したら、「エッ、そんなこと思ったのかい!」などと呆れられ、馬鹿にされた。休暇を当てて参加の事務局長を含めて参加メンバーは5人。通常よりかなり少ない。「少人数も悪くない、落ち着いてやれるわ」なんて負け惜しみを言いながら、刈払機への給油など、作業準備に取り掛かる。
今日の作業は、林道と池周辺の草刈り、そして、9日に予定している間伐のための選木である。

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アマチュアとはいえ手練れのメンバー、予定の作業はサクサクと進み午前中で終了する。
林道は、草刈りを終わってみると、道路拡幅工事の成果を見るように快適なアプローチに一変した。
池周辺の草刈りで池の水面が「全貌」を現した。ハスが花を咲かせていた −白とピンク− 。水苔が透けて緑色を呈する水面に華麗な花々が浮き上がり、その上をギンヤンマやオニヤンマが飛び交う。 欲を言えば、池周辺にそぞろ歩きする歩道を整備したい。(しかし、実際に歩く人の数を考えれば、費用対効果はすこぶる低いな)それにしても、ここはお寺の跡地だけあって、手を入れると趣のある景が甦る。独りよがりに満足して眺め入る。

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間伐対象木を選木するためアカエゾマツ林の林内に歩み入ると、雨上がりの林床が湿ってフカフカ、毛深い絨毯の上を歩く心地だ。
昨年、間伐で明るくなった…と思った林内が心なし薄暗く感じられる。残存木が生長を促されたということだろうか。イタヤカエデやミズナラ、キタコブシの稚樹が、そして、草本類も射し込む光に緑色を輝かせている。地上に堆積する朽ちた枝条に名も知らぬ蛾が取りつき、その脇をモゾモゾと虫が這い回る。 虫も草木も多くの生物種が命を謳歌する森は色々な楽しみと不思議を蔵する奥深い世界だ…と、感傷はそこまでにして選木である。9日の参加人員、作業量を予想して対象木にテーピングをしていく。

林床には昨年までに切り捨てた間伐木が横たわっている。今年もまた増える。何かに有効利用することが出来ないかなぁ〜。薪にも充分使えるのだが (-_-;)
昼食時は、最近恒例のK「博士」に聴く昆虫講座の開講。持参した標本と図鑑を間にして珍問を発し、解説を伺うのが楽しい。
9日の作業の段取りを終えたし、後は当日の参加者に任せる…、ということで早めに引き上げる。

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(文 高川 写真 河島・高川)
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by woodies | 2014-08-07 11:48 | 活動記録 | Comments(0)  

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