平成28年3月19日(土) 山林調査(高川山林)

天気:曇りときどき小雨
活動概要:山林調査(現地調査&ディスカッション)
目的:これまでの検討結果を現地と照らし合わせ、今後の作業の方向性を決める
参加者:9名
実績:今後の施業方針決定(景観を重視し、ゾーン3の裸地の笹刈り、ゾーン5のつる切りを優先)
KY:雪穴等足元に注意する
特記事項:雪上ジンギスカン


参加者レポート:
はじめまして。TMさんに誘われて初参加の星野と申します。わからないことばかりながら、ルポを書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。c0173813_00064031.jpg
小雨がぱらつく不穏な天候の中、高川山林の現地調査のため私含む9名が集まりました。
今日は前回までに決めたゾーンごとの整備方針をベースに、実際に現地に赴いてその重要度や難易度を知り、作業の優先度を決めていこうというのが目的です。
まだ3月ということもあり、スノーシューやかんじきを履いて登山開始。遊歩道に沿って林内唯一の人工林を有するゾーン4に入って行きます。先週末など気温が高かったこともあり、スノーシュー等が無ければまともに歩けないほど雪が緩んでいました。
東京出身で雪山などろくに入ったことの無い私は、四苦八苦しながら付いて行くのがやっとでしたが、みなさん周囲を見ながら登っていてすごい……。

次は住宅地に隣接するゾーン3へ。
に住んでいる方々への配慮から伐採をためらう場所や逆に空いてしまっている場所もありました。斜度がかなりあるので、下に住む方々から「木を伐ってしまったらがけ崩れや雪崩が心配」という声が上がるのもわかるような気がします。

尾根を越え、19種の樹種があるゾーン2へ。
っと木がたくさんある印象を受けます。実際、枝は混んでいてなるべく早く競合を緩和する必要があるそうです。木々の向こうは開けているので、晴れていれば市街地なども観えたかもしれませんが、この日はモヤがかかってなにも見えませんでした。でも、それが逆に静かな雰囲気を醸し出していて、落ち着く場所に感じられました。

c0173813_00064003.jpg
c0173813_00064013.jpg
へ降りると時間もちょうど良いので、昼食になりました。メニューはジンギスカン。雪上で火を起こす方法には驚きました。少々の焚き付けで木が濡れていてもお構いなしにすごい火力。急いで食べないと肉も野菜も炭になっていってしまいそうです(笑)
KYさんによる高級肉のありがたい差し入れもあり、ひとり300グラム以上はお肉をいただきました。



 一息ついてゾーン1へ。 
展望台から望むことの出来るエリアですが、倒木が目立ち、木もゾーン2と比べ、多くない印象でした。とはいえ、処理をするにも作業道も無いため、難易度は高そうです。
再び尾根を越え、細長いゾーン6を見た後、入り口からよく見えるゾーン5に戻ってきました。ここは斜面上部のツル植物がひどく、見た目も良くないのでつる切りだけでも行いたいということになりました。

14時頃に高川小屋・山風庵に戻り、現地で記録したレーダーチャートをマトリクス図に起こしていきます。
ここでのマトリクス図とは、現地で記録した項目を「重要かつ実施難易度が低い」「重要だが実施難易度が高い」「重要ではないが実施難易度は低い」「重要ではないし実施難易度も高い」に分けて記録していく方法です。これによりゾーンごとに何を優先して行わなければならないかが大まかに見えてきました。
次に、この山林のオーナーであるTMさんの意向として、景観などをまず優先していくという方針が定まったため、どちらかといえば人の目に触れやすいゾーン3の裸地の笹刈り、ゾーン5のつる切りを優先して施行していくことなどが決まりました。
今後は作業工程表なども活用して行ったら、効率的に進むかもしれないなど話をしつつ、話は徐々に別の山林の内容に。
みなさん、本当に森を大事に考えていらっしゃるんだなぁと、しみじみ思いました。
(星野)

c0173813_23081328.jpg

c0173813_23042494.jpg

[PR]

by woodies | 2016-03-23 00:00 | 活動記録 | Comments(0)  

<< 平成28年4月9日(土) 高川... 平成28年3月5日(土) 第1... >>