平成28年5月28日(土) 柴原山林 (札幌市南区滝野)

天候 晴れ
活動 下刈り および植樹(サクラ)
参加 8名

札幌市南区の明るく静かな森、柴原山林。
とても良い山で、土壌と植生がとても豊かです。
多くの生き物を育んでくれる健康的な森です。
皆さまの記憶に残る平成16年台風18号の暴風被害は甚大なものでした。風倒木が折り重なり無残な姿になったこの森を整備したのが当会でした。
たいへん思い入れのある森です。

今日のメイン作業は下刈りです。(下草刈りともいう)
山道および広場(風倒木撤去跡地)を刈り払ってきれいにします。
午後からはサクラの植樹をします。この話はのちほど。
空は晴れ渡り、今日もウッディーズ旗はハタハタとはためいています。

筆者の愛車「マッハ160,000km号」もなんとかエンジンも止まらず、ハンドルも外れず、現地に到着です。

今回は体験参加者のNNさんがいらっしゃいましたよ。
よろしくお願いしますの笑顔に、会員MDさんはテンションUP↑
故障していた足と肩の痛みはすっかり飛んで無くなりました。
筆者は人格者であることを演じるべく、ポーカーフェイスで対応です。
すでに会長は山菜をゲットしています。(セリです)
刈払い機やチェーンソー等の機械類は大変便利ではあるものの、その使用方法を誤れば重大な危険が生じます。
さっそく施業担当役員より初心者に対するレクチャー(講習会)です。

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さて、作業スタート。森の中の小径に生えた下草を刈り払います。
森の中には、イタヤカエデやホオノキの稚樹が生育しています。
かわいいなぁ、大きく育つんだよ。
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これらは刈らないよう注意しつつ、下草だけを刈ります。
ベテラン会員TGさんの身のこなしは超一級品です。
若者には真似すらもできませぬ。
小径を進めば、そこには広い広い木の生えていない場所へ。
木々に囲まれた大きなガーデンのよう。
この場所こそが台風の強風で木々がなぎ倒されたところ。
今は草が生え、風が渡っていく景色へと生まれ変わりました。
もちろんこの庭のような場所もキレイに下草を刈払います。
ビフォー→アフターで見比べてください。
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IS事務局長が腰に手をあてながらつぶやきます。
「ここに去年までサクラがあったんだよな-・・・」。
実は、ここには広場のシンボルのごときサクラの木があったのです。
それを、なんとしたことか筆者が除伐してしまった苦い過去・・・
では懺悔のご説明を・・・

幹直径10cmほどに育ったサクラは、雪の重みに耐えきれず幹の下部が折れていました。地面にひれ伏し、這うような恰好でもまだ幹直径の1/4くらいは繋がっていたのです。
そう、たしかにそのサクラはまだ生きていました。
これを見て、浅はかな思考しか持ち合わせない筆者は、もう枯れてるな、もうダメだから、片づけましょうと・・・。最後のトドメを・・・
繋がっている部分もさっぱり切って、良いことをした、とまで思ってしまい・・・。
「あれ?ここのあったサクラはどうした?!」の周囲の声で、事の重大さにやっと気づいた時にはもう遅し。炎天下のなか、私の意識は次第に遠のいたのでした。本当に申し訳ございません。この場を借りて深くお詫び申し上げます。。

そこで。
もう一度あの場所にサクラよ帰っておいで! というこで、植樹です。
会長が2本のヤマザクラ稚樹を用意してくれました。
会長やTGさんというベテランの匠の技が華麗に繰り出されます。
土木作業の現役のプロフェッショナルMDさんも負けてはいません
最適な深さに穴を掘り、そこへ水を入れたら土をよくコネます。
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ちゃんと育ってね、と苗木に願いをささげるSTさんの乙女の祈り。
苗木を穴に植えて固定します。同時に、そばでは添え木が作られています。
今回は苗木の周りに4本の添え木を設置し、さらに横棒で補強します。
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ここにシカなどの草食性動物の食害防止のためにネットを回しました。
ネットは高くするために2階建てにします。
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最後に、植樹記念プレートを取り付けて完成です!
こうして朝から始めた下刈りとサクラ植樹は無事に終了いたしました。

≪番外編≫
なお、白樺の樹皮を使って作品を創られる会員FIさんも参加していました。
昼休みの間には他の会員もいっしょに白樺樹皮の確保作業をしました。
間伐すべきシラカンバを倒し、玉切りしたものから樹皮を取り出します。
ツーッと切れ目を入れます

体験参加のNNさんも挑戦しました
その切れ目を持ち上げ、ゆっくりとはがしていきます。
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ハイ!きれいに取れました!
こんなにきれいにはがせる期間は、6月下旬か7月はじめまでのわずかなタイミングだけだとか。
白樺細工という作品に囲まれたライフスタイルに一役買っているのもまた札幌ウッディーズの顔なのです。
「どんなもんだい?上手にできてよかったよ~。うふふ!」
TGさんのご満悦な表情が印象深かったです。
それでは、また。
(活動報告記述はじつは3年ぶりの森井 著)

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by woodies | 2016-06-02 23:50 | 活動記録 | Comments(0)  

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