2016年9月17日(土) 高川山林 風倒木処理等
天気:くもり
活動概要:風倒木処理、検討会
参加者:11名
朝から曇り空です。よく見ると重そうな雲…
「なんとか天気がもちますように」と祈るばかりです。
集合場所に到着して、ラジオ体操で体をほぐしこの日の作業内容に即した危険予知活動をボードに書き出しました。
本日は、まず先日の台風被害による倒木処理にとりかかります。
立派なニセアカシアが根こそぎ倒れていました。
ニセアカシアの一部が近くのサクラにかかっています。
梯子と高枝切りを使って、慎重にかかり木をはずします。
倒木は鉈や手ノコで枝を払い細かく処理していきます。
途中で雨がポツポツ降り出し肌寒いくらいだったのに、ニセアカシアのチクチク刺と格闘しながら黙々と手ノコで枝を払っていると、うっすら汗をかくほど体が温まってきます。森の中で体を動かすのは本当に気持ちが良いです。
折れたサクラの枝も混じっていて、ノコを入れるとふわりと良い香りがしました。
みんなでやれば早く終わる!ということで、風倒木の処理は開始から1時間ほどで終了しました。
引き続き高川・荒巻山林で実施した山林調査の結果をもとに、今後の作業方針についての検討会が高川山荘で行われました。
これまでの調査結果を各ゾーンごとに「重要かつ実施難易度が低い」「重要だが実施難易度が高い」「重要ではないが実施難易度は低い」「重要ではないし実施難易度も高い」の項目で書き起こしたマトリクス図を使い、その山林はどのような作業を優先して行っていくかを検討していきます。ん〜、難しい…
お昼のメニューはTさんお手製カレーと具だくさんのサラダです。
午後の部も検討会が続きました。
専門用語が出て来るとついていけなくなる事もありましたが、みなさん本当に森を大切にされているんだなぁと改めて感じた新人会員(私)なのでした。
(芝田)
by woodies | 2016-09-22 18:07 | 活動記録