2016年12月3日(土) 大島山林 風倒木処理

天候:晴れ 参加:3名

毎年恒例となっている大島山林(安平町)での作業である。
札幌ウッディーズは、NPO法人苫東環境コモンズさんのフィールドで共同作業も行っている。

安平町遠浅(とあさ)。
広大な勇払原野の北東部にある酪農開拓の地。
1930年代に不毛の火山灰地を開拓。北海道の酪農先進地域として発展。
日本で初めて国産チーズ専門工場の大規模生産を始めた発祥の地である。
酪農開拓の歴史の象徴・文化財として「木造サイロ」があったが、老朽化が進み
多くの人たちから惜しまれつつ2015年12月に解体される。

その町に、大島山林がある。苫東環境コモンズさんが町内会など地域住民と共に
「自然環境を守りながら利用させてもらう」仕組みがとられている森である。
森を育て、整備し、除伐木は薪として販売するなどの活動がなされている。
「コモンズ」とは共同利用地を意味し、草原、森林、牧草地、漁場など自然の資源を、
立場の異なる多くの人間たちが共に一緒に利活用する仕組みである

エントランス(森の入り口)からすでに気持ちのよい見渡しである。
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もともと馬や牛が放たれていた場所を整備し、森の中にはトレイル(小路)が作られて
心地よく散策ができるようにされている。
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何一つ人間が手をかけなければ、鬱蒼とした陽の光の入らない森であっただろう。
林床には落ち葉がたくさんあり、土壌の微生物たちによって分解されるのを待っている。
苫東環境コモンズさんたちはすでに到着し、作業を始めていた。
ビニールハウスで使用する鉄骨にブルーシートをかぶせた立派なベースキャンプがあり、
風雪を防ぎ人間たちを包み込む。その中では薪をくべられた暖かなストーブが待っていた。
淹れたての美味しいコーヒーをいただく。 心まで暖まるようだ。
苫東環境コモンズの草刈さんと当会の事務局長が森づくりの情報交換をおこなっている。
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札幌ウッディーズ3名の作業は、チェーンソーにて倒れかかった風倒木の処理がメインだ。
額に汗する作業中の写真を撮ったつもりだったがどこを探しても保存されていない。失礼・・・

働くと、腹が減る。自然の摂理である。
チェーンソーを置き、頭の中は昼飯で100%占められる。
車で少し行ったところにある手打ちそば屋さんへ急行する。
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大盛もりそばを頼む。ぞ・ぞ・ぞ-っとすする。たまらなく美味しい。そばの実が入ったご飯も頼む。
擂(す)ったとろろ芋がそえられている。ず・ず・ず-っと腹に流し込む。
これもうまい。食べた食べた。すっかり満足したので作業場へ戻ろう。

午後からも、おだやかな秋の陽射しを受けながら作業は続く。
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もうすぐ本格的な冬が来る。今年の札幌ウッディーズの作業は、本日で終了。
ケガもなく無事に一年が終われたことに感謝しつつ、また来年を望みつつ、
皆様の健康を祈念し筆を置く。

以上
(森井)

苫東環境コモンズさんのサイトにも紹介されてました。(ページの下のほう)
http://hayashi-kokoro.com/aigo4-94.html

同じサイトの「小田桐久一郎師範を招いてチェンソーワークの奥義を聞く」も一読の価値あり。(上から三分の一あたり)
http://hayashi-kokoro.com/aigo4-93.html
(大竹)

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by woodies | 2016-12-12 23:43 | 活動記録 | Comments(0)  

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