2017年7月29日(土)北ノ沢第二都市環境林 草刈り・保全作業等

天候:晴れ  参加:10名

本日は札幌市南区 北ノ沢第二都市環境林です。

例年の作業ではありますが、今日はまた違う思いをもって集まります。
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このフィールドとのかかわりは、平成16年(2004年)からです。

平成16年台風第18号(アジア名:ソングダー)は、各地に被害をもたらしながら北上、
東北・北海道へ接近する際にさらにスピードを上げ、激しい強風を伴って猛威を振るい
札幌では最大瞬間風速50.2mを記録、この暴風被害で木々はなぎ倒され、山々は
荒れ果てた姿となってしまいました。

この札幌市北ノ沢第二都市環境林も同様に多大な被害を受けたため、復旧を願っての
お手伝いからお付き合いは始まりました。

風倒木の処理からはじまり、空いた場所への植樹作業、植樹したあとは稚樹の周辺の
下草刈り。 その後は、生い茂るササを減らすべく毎年の笹刈り作業に汗してきました。
笹刈りは、やわらかい草とは違い刈払い機の刃もボロボロになりました。

そしていま。
静かな森には野鳥が飛び交い、散策路の向こうからは笑顔の登山者がやってくる。
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今日、私たちはいつもとは違う思いで森を見つめます。

私たちは今後もこの森に手を貸すべきだろうか。
この森はもうおおかた自然の姿に戻っているのではないだろうか。
散策路をいつまでもキレイにキレイに草を刈り続けることは自然なことであろうか。
いつまでも人間側の思いだけで手を加え続けることはエゴへと変わるのではないか。

もうそろそろ、いいのではないか、と。

みんなで森を歩こう。
機材は持たず、それぞれの思いを胸に。天気が良い。
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これまでの作業で、“残したい、育てたい木”に取りつけたピンクテープのあるものを見つめます。
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ガツガツ作業するだけではなく、こんなふうに森を見つめる日も大切。
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道の脇から少し入って、樹木の育成状況を見つめる。
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ある程度まで育った木々は、頻繁な下草刈りはもう必要としない。
自分の力で大きくなっていく。

メンバーが、秘密の道へと案内してくれます。
一般の散策路からは見えない、ちょっとした絶景スポットへと続くらしい。







5分も歩いたでしょうか、ほら、こんなにきれいな頂上風景が広がりました。
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南区を一望できるヒミツの場所。
どこから分け入ったのか、もう一人では行けません。

ついでに記念撮影もしちゃおう。
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今日は、草刈りも何もしない日。そしてじっくり感じる日、考える日。
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自然に対して、人がどこまで手を入れるべきか、いつまで作業を繰り返すべきか。
自然に戻った森は、文字通り“自然”に育っていくと信じて、手を引くことも大事ではないか。

今度の活動計画について、この秋にもう一度みんなで検討し、最終的に決定することとなり、
本日は解散となりました。 (記: 森井 浩樹)



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by woodies | 2017-08-06 23:37 | 活動記録 | Comments(0)  

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