2017年9月24日(日)北山山林(千歳市) 枝打ち
天候:晴れ 参加:10名
札幌ウッディーズの有志が集まる。
本日は、9月9日に続いての北山山林の枝打ちだ。
荒天が続いたのち、今年の秋はいきなりやってきた。
夏の余韻も残さず、微細な秋の気配を感じ得る間もなく、
スズムシの求愛の羽音はいま突如として足下にあり・・・
などと、秋は詩人のようにきらめく感性が冴えわたる。
という感性は、私にはほぼ無い。
作業内容,目的,注意事項を伝達する。
初めて枝打ち作業する会員へ、枝を打つ箇所を説明する。
枝座を残し、大きく成長した木は地上より4mまで枝を打つ。
さらに大きくなった木は4mごとに手を入れる。
(4m、8m、、、さすがに16mまで枝打ちを必要とする大木はなかなか無い。本州のスギ、ヒノキであれば別であるが)
ちなみに、枝打ち前の木の姿はこのような状態。
FMリーダーはしっかり腰を入れて作業中(ハイ撮りま-す⇒ 動き一時停止中)
今日は、計画していた枝打ちゾーンをすべて作業完了できた。
よい汗をかき、昼食休憩をとる。
危険予知活動ボードはここに貼られていた。
やさしい会員からいつもおいしい差し入れがある。
(黄緑)シャインマスカット。 (茶)巨峰。 (真ん中)温室みかん。 そして、シナモンドーナツ。
作業の成果として、恒例の比較写真をどうぞ。
【作業前】 と 【作業後】
作業後は、キノコを探した。
MTさんも酒の肴とするために力の限りキノコを探した。 それはそれは一心不乱に探した。
やがてMTさんの情熱はキノコを呼び寄せ、それらキノコは今夜の食卓に並べられるために
MTさんの前に姿を現しはじめたのだった。
ただただキノコを探すために森をさまよっているだけに見受けられたMTさんの姿だったが、
実はそれはキノコに会いたいという強い思いを大地へ伝えるための野性のダンスであった。
キノコ。 そう、それは思いを受け入れた森の神様からの贈り物であった。
続く。(いや、続かない)
詩人のようにきらめく感性が無いため。
今日もお疲れ様でした。
(筆: 森井 浩樹)
by woodies | 2017-09-24 23:45 | 活動記録