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平成28年2月6(土)、28日(日) 第1回、第2回 役員会

3月5日に行われる総会を控え、今年度最初の役員会が2月に2回行われました。
主な議題は総会の資料作成などについてです。


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総会の資料は例年通り、昨年度の作業報告と今年度の作業計画、決算や予算の会計報告などです。これは確認同意作業なので難なく(?)行われました。と、思います・・・。


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その他、運営事項について議論がされました。
機材の保管や運搬など取り扱いについて、活動の活性化を意識した会員へのアンケート調査の実施、安全衛生体制や取り組みについて、役員の入れ替えや退任、新規就任などの移動もあります。


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幅広い議論がされ、年度始めの役員会としてはとても良かったのではないかと思います。


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(お決まりのパターンですが)会議室の使用時間が終わってしまったので、赤ちょうちんに場所を移し、議論は続きます。何の議論か忘れましたが・・・(汗)。


(菊地)


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by woodies | 2016-02-28 23:00 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年2月20日(土) 第12回山林調査(山林施業計画策定)ワーキンググループ 参加:9人

HPにアナウンスがあってから参加表明が伸び悩んでいましたが、ふたを開けてみると9名となり、まずまずの人数がはるか小屋に集まりました。私はというと、深夜まで資料の準備作業に追われ、どうなることかと思いましたがWG当日になんとか間に合いました。滑り込みセーフでした!おかげで寝不足ですorz

さて、今日は前回行った調査集計の結果をもとに、目的別にいくつかの集計表をゾーン毎に再整理しながら、グラフなども用いて分析し森林の実像に迫ります。そして、その結果をたたき台として、ゾーン別の整備方針について意見交換するまでを目標とします。
参加された皆さんもこのような作業は初めてとあって、いくぶん緊張気味(?)ですが、当日の流れ等、概略説明をさせていただいた後、早速進めていきます。

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1.優先樹種を知る  
出現した樹種の割合から、樹種と生育立地特性との関連を見いだすというものです。みなさん単独あるいはチームを組んで集計をし、その結果をグラフに表すと以下のようになります。(部分)

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オヒョウは肥沃な土地に多いとされていますが、ゾーン1は確かに沢沿いの崩積地を含んでいます。またイタヤカエデについては、どの林分にも出現頻度が高く、この山林だけでなく、地域を代表する樹種といえそうです。


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2.樹木の出現頻度から、林分タイプを決定する
成立起源や、立地状況などの異なる広葉樹林を、量的に把握したり施業方法を検討するために、林分を便宜的に代表樹種により区分するものです。
前述の資料を参考にタイプ名を決定します。結果は以下のとおりです。

ゾーン1:オヒョウ・オニグルミ林
ゾーン2:イタヤカエデ・シナノキ林
ゾーン3:イタヤカエデ・コブシ林
ゾーン4:カラマツ人工林(侵入木ミズナラ他)
ゾーン5:ハルニレ・オヒョウ林
ゾーン6:イタヤカエデ・ミズナラ林

※現在まで、除伐等の施業が行われてきたゾーンでは、恣意的に特定の樹種を残すなどした経緯があり、樹種構成がいびつな林分もあります。

3.樹木のサイズ分布、階層構造を整理する
広葉樹・針葉樹別に直径毎の本数を集計し、径級階別(小中大)の径級比率を計算します。その結果をグラフに表すと以下のようになります。(部分)


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直径分布について、全林で見ると22cm以下の小径木の割合が圧倒的に多いことから、生育途上の若い林分だといえそうです。さらに樹種毎に見ると、示す傾向が様々でハルニレは大から小まで比較的まばらに分布しているのに対し、イタヤは小径木に集中しているなど、樹種特性が良く現れた結果となっています。

4.調べた結果をまとめ、調査表に記入
各種のデータからゾーンごとの特徴がつかめてきたところで、調査表にまとめていきます。これらは整備方針の核となるものです。


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今までご紹介した資料のほか、ゾーン毎の価値区分や、下層植生調査の結果についても参考にしました。

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5.ミーティング(ゾーン毎の整備方針を検討する)
これまで得られた林分の様々な情報を念頭に、ゾーン毎の整備方針を全員参加のミーティングにより行うことにしました。ファシリテーターについては、このようなミーティングの経験者でもある桑原さんにお願いしました。
当該山林は、レクリエーションや環境教育の場として、また林産物の利用、生物多様性や災害防止などの公益的機能、境界域における近隣住民との調整など、森林に対する様々な期待が寄せられており、都市近郊林ならではの特徴がある山林です。
ミーティングでは主にゾーン毎の特徴をそれぞれが出し合い、森林整備上の課題や制約事項、あるものをある状態で活かす方法、実現性など多種多様の観点から論議がされ、意見の対立もありながら一応、整備の指針の骨格をまとめることができました。
ただし、この結果についてはあくまで机上の論議であり、次回のWGでは現地に一度フィードバックして検証をし、納得がいくまで論議を重ねていきたいと思います。詳細については、3月に開催される総会にて発表する予定です。

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文:笠倉 写真:北原


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by woodies | 2016-02-20 20:00 | 活動記録 | Comments(0)