臨時活動 柴原山林
薫風が頬を撫でる。しかし、チョッと体を動かすと汗が滲み、‘夏・近・し’を思わせる。
さまざまな色調の若葉も間もなく同じ深緑に変わるだろう。
今日の主な作業は、
1)林床を覆いつくしている
玉切り材や枝条の整理。
①玉切り材は、
薪として販売するもの
無償提供するもの
⇒集積する。
②枝条や「ボケ」てきているもの
⇒集積しないで細かく切って
土に還す。
2)作業道の整備。
「路網」のメーンとなる作業道は
車を乗り入れられるように幅広く笹を刈る。
3)山林入り口に無断立ち入り防止の鉄パイプ・チェーンを設置する。
4)高枝ノコで枝打ち。
作業を終了したあとは、スッキリした林内を眺めて気分爽快。
ストレッチをして体もクールダウン。
周辺にある食べ頃のフキを頂いて、春の山を後にする。(高川 記)
山主・出倉さんからメールが届きました。
『先日、妹と久し振りに滝野に行ってきました。
野山を駆けまわっていた幼い頃を懐かしく思い出したりし、改めて「森っていいな」と思って帰ってきましたが、特に、手入れがされて、きれいになった山を見て感激しました。
会員の皆さんの温かいご協力に対して、じいちゃんは「すまないなぁ。本当にありがとう!」と感謝していると思います。本当にありがとうございます。』
(作業脇に咲いていたシロバナエンレイソウ 撮影:田中)
by woodies | 2009-05-16 00:00