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09’-8定例活動 河崎(弟)山林下刈り

6月28日(日) 参加者:15名 天気:晴れ(気温28.2℃)

 初めての山は、えっ!この道?と思うほどの、昔の村落から村落を繋ぐ細い道(林班図には茂平沢生産林道とある)を入っていく。当時の馬車道らしい・・・。今も、人と馬の耐久レース・エンデュランスがこの道で行なわれているとか、、、
 
 車を道路わきに止めて、いざ作業場へ。見上げるほどの急斜面を登り、トドマツの植樹地へ。
7年前、5.5haの山林の内1.4haにトドマツを植樹。1列に2条植えをしているとのことだが、は胸ほどまで伸び、所々にトドマツの頭が見えるが、列としては確認できない。シラカバ・ケヤマハンノキ・ハイイヌガヤなどのかん木類が大きく成長し、その上、コクワの蔓が繁茂していて、植樹地自体さほどの高低差はないのに、作業はスムーズにいかない。刈払い機の操作方法も高度なものが要求されているのだろう。度々刈払い機のエンジンを切って、手作業も必要となる。
 
 悪戦苦闘の作業に、追い討ちをかけるような今日の暑さ。30分もしないうちに額の汗が目にしみて目が開いていられない。木陰で汗を拭き、水分を補給する。

 もう、下草刈は不要と思われるほど成長しているトドマツもあるが、私が来るのを待っていてくれたように、草の中で小さくなっているトドマツもいて、「待たせたな!」って感じ。
さぁ、これから頑張れよ!」っと、声をかけながら注意深く刈っていたのに、
1本誤って切ってしまった。「ごめんなさい!」折角待っていてくれたのにネ!
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 余りの暑さに、戦闘意欲を削がれる者が多く、もう少し、という思いもあったのだが、午前中の作業で終了。ゆっくり昼食をとってから解散した。食欲もなく、持参した弁当の半分ほどしか食べられなかったのに、1時間も休むと体力は回復し、ここまで笹を刈って準備した会長のことを思うと、もう一頑張りしたい気分だった・・・。
ア! (那須川 記)

by woodies | 2009-06-28 00:00  

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