09’-14定例活動 荒巻山林枝打ち・間伐
植栽樹種:アカエゾマツ、植栽年度:1988年(21年生)
天気:はれ 参加者:15名
ウッディーズとして、2002年に施業に入ってから、7年ぶり2回目の施業。
前回は標準地調査の結果、本格的な除伐には少し早いという結論が出て、力枝を切らない枝打ちを行なった。あれから7年・・・今回は林床に充分な光が届くように枝打ちと間伐を行なう。
植栽地前の池の水面一面のハスの上を飛び交うオオヤンマ、
ミズナラの枝の中を飛び回るシジュウカラ、
近くで遊んでいるカケス。なんか生き物が多い感じがする。
当然、熊だってい・そ・う・な・気配。
午前中は全員で枝打ちをする。
のこを当てるだけで、枯れた松の葉が
雨のように、雪のように ざざ~と落ちる。
襟や、袖口の狭い隙間からも入り込んでくる。
ネットでは足りない。
メガネがないと上を向いての作業ができない。
でも、、、マツのにおいはやっぱり好き。
ホッとする。深呼吸をする。
昼休みは日陰に輪になって座を取る。作業中にかいた汗がさ~っと引くと、ヒヤッとする。
太陽の陽が恋しい。椅子を持って日なたに移動する。迫ってくる秋を感じる。
午後からは4班に分かれて、間伐をする。
ピンクテープの付いた木を倒し、枝を払い、4mに玉切りし、道路まで運ぶ。
枝はもさもさしていてチェーンソーでないととても無理だし、
4mの長さの木を運ぶのは2人でないと結構きつい。
満足するだけ十二分に働いた。
作業後、5年前倒れた木に鈴なりのコクワの実を採ったことを思い出し、
森の中に分け入った仲間たち。成果やいかに??? (那須川 記)
by woodies | 2009-09-27 00:00