平成24年9月8日(土) 高川山林 参加人数:13名、天候:晴れ
高川山林集中作業活動の4日目、前回、前々回に続いての除伐作業です。
前回までの作業で住宅地際の除伐は終わりましたので、今回は山林中腹での除伐作業になります。前回までの作業と比べて多少は気が楽になりましたので、今回はチェンソーワーク初心者にも伐採経験を積むチャンスがやって来ました。

この機会を逃す手はないので、筆者KKもトライしました。

今まで、先輩方の伐採作業を見てきましたし、手鋸による小径木の伐採もしていますので、「ま、楽勝ですな」的な雰囲気で作業に掛かりました。
TKさん、ISさんの指導の元、受け口を作りますが、変な所に力が入って真っ直ぐに切れません。下切と斜め切りもなかなか合わず焦りますが、何とかクリア。追い口ですが、これも切れてるのか切れてないのか、真っ直ぐになっているのかどうかよく分からない状況。挙句にチェンソーを前後に動かして切るという暴挙に出るなど「手鋸じゃねぇつーの!」状態になり、こうなると何が何だか訳がわかりませんが、本人は必死です。

で、早速の歓迎を受けると云いますか、チェンソーが追い口にガッチリと挟まってしまいました。こうなるともうどうしようもありません。

倒す方向を調整する目的もあり、チルホールで引くとスッポリと抜けましたので、すかさず回収しました。
しかし、チルホールでの倒木位置の調整には無理がありましたので、計画を変更して倒れる速度を調整することとしました。

最初はこんなものでしょう・・・。
その後、気を取り直してもう一本。
今度は思いっきり掛かり木になってしまいました。倒れた方向にあった木を薙ぎ倒すというオマケ付きで、更に倒した木が空中に浮いています。あーあ。

林内作業の事故で一番多いのが掛かり木処理中の事故だそうです。これは、木や枝が思わぬ方向に倒れたり転がったり落下したり跳ねたりと、予期しない動きが起きるためです。
それくらい危険な作業な訳です。
なんて人事のように呑気なことを言っている場合ではありません。
私の力ではどうにもなりませんので、匠の手を煩わすことになります。
TKさん、ISさんの懸命の処理作業により、無事に掛かり木処理が終わりました。(パチパチ)
お手数おかけしました。
伐採は簡単そうに見えても奥が深いと言うか、難しいです。

他のメンバーは、下草刈り班と他の場所での伐採班、小径木の手鋸伐採と伐採後の処理班など林内に分散して作業を行いました。

残念ながら今回は余裕が無かったので、他の班のフォローができませんでした。済みません。
代わりと言ってはなんですが、WTさん製作のホオノキの葉を使ったジャンボ風車をお見せします。
良くできていますね。癒し系です。

編集部からのお知らせ
前回までのブログ記事では、参加できなかったメンバーや後から読み返す方のために、できるだけ現場の雰囲気を伝えたく、記事に登場するメンバーの名前(苗字)を掲載してきました。
しかし、世知辛い世の中といいますか、個人情報である名前を不特定多数の方が観覧するブログで掲載するのは如何なものかとメンバーから指摘がございました。
現時点ではその点について何かの被害があったという報告はないのですが、気にされる方もいるという事実がございますので、今回の記事より名前はアルファベット記載に変更してあります。
仮名とか伏字ではどこかのゴシップ誌みたいになってしまいますので、イニシャル、アルファベット(頭文字)、コードネームあたりが無難かとの判断です。
ハンドルネームなど個別のリクエストがございましたら、ST編集長の方までご一報下さい。
ほとんどのリクエストは聞き流してもらえると思います。
よろしくお願い致します。
(菊地)
前回までの作業で住宅地際の除伐は終わりましたので、今回は山林中腹での除伐作業になります。前回までの作業と比べて多少は気が楽になりましたので、今回はチェンソーワーク初心者にも伐採経験を積むチャンスがやって来ました。

この機会を逃す手はないので、筆者KKもトライしました。

今まで、先輩方の伐採作業を見てきましたし、手鋸による小径木の伐採もしていますので、「ま、楽勝ですな」的な雰囲気で作業に掛かりました。
TKさん、ISさんの指導の元、受け口を作りますが、変な所に力が入って真っ直ぐに切れません。下切と斜め切りもなかなか合わず焦りますが、何とかクリア。追い口ですが、これも切れてるのか切れてないのか、真っ直ぐになっているのかどうかよく分からない状況。挙句にチェンソーを前後に動かして切るという暴挙に出るなど「手鋸じゃねぇつーの!」状態になり、こうなると何が何だか訳がわかりませんが、本人は必死です。

で、早速の歓迎を受けると云いますか、チェンソーが追い口にガッチリと挟まってしまいました。こうなるともうどうしようもありません。

倒す方向を調整する目的もあり、チルホールで引くとスッポリと抜けましたので、すかさず回収しました。
しかし、チルホールでの倒木位置の調整には無理がありましたので、計画を変更して倒れる速度を調整することとしました。

最初はこんなものでしょう・・・。
その後、気を取り直してもう一本。
今度は思いっきり掛かり木になってしまいました。倒れた方向にあった木を薙ぎ倒すというオマケ付きで、更に倒した木が空中に浮いています。あーあ。

林内作業の事故で一番多いのが掛かり木処理中の事故だそうです。これは、木や枝が思わぬ方向に倒れたり転がったり落下したり跳ねたりと、予期しない動きが起きるためです。
それくらい危険な作業な訳です。
なんて人事のように呑気なことを言っている場合ではありません。
私の力ではどうにもなりませんので、匠の手を煩わすことになります。
TKさん、ISさんの懸命の処理作業により、無事に掛かり木処理が終わりました。(パチパチ)
お手数おかけしました。
伐採は簡単そうに見えても奥が深いと言うか、難しいです。

他のメンバーは、下草刈り班と他の場所での伐採班、小径木の手鋸伐採と伐採後の処理班など林内に分散して作業を行いました。

残念ながら今回は余裕が無かったので、他の班のフォローができませんでした。済みません。
代わりと言ってはなんですが、WTさん製作のホオノキの葉を使ったジャンボ風車をお見せします。
良くできていますね。癒し系です。

編集部からのお知らせ
前回までのブログ記事では、参加できなかったメンバーや後から読み返す方のために、できるだけ現場の雰囲気を伝えたく、記事に登場するメンバーの名前(苗字)を掲載してきました。
しかし、世知辛い世の中といいますか、個人情報である名前を不特定多数の方が観覧するブログで掲載するのは如何なものかとメンバーから指摘がございました。
現時点ではその点について何かの被害があったという報告はないのですが、気にされる方もいるという事実がございますので、今回の記事より名前はアルファベット記載に変更してあります。
仮名とか伏字ではどこかのゴシップ誌みたいになってしまいますので、イニシャル、アルファベット(頭文字)、コードネームあたりが無難かとの判断です。
ハンドルネームなど個別のリクエストがございましたら、ST編集長の方までご一報下さい。
ほとんどのリクエストは聞き流してもらえると思います。
よろしくお願い致します。
(菊地)
by woodies | 2012-09-09 12:48