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平成27年3月28日(土) 第4回山林調査(山林施業計画策定)ワーキンググループ

4回目の山林調査WG講習会。
週初めからの寒さと雪が嘘のように青空が広がり暖かい中、高川山林の小屋に集合です。
今回は、これまでの座学や実習の成果を用い、実際に山に入って調査してみる実習となります。
短い時間で効率良く計測できるように、班が編成され、読図・撮影班、直径測定班、樹高測定班+標準地測量班、総括の4班に分かれました。それぞれ、輪尺やポケットコンパス、GPSなど役割に沿った道具を持ち、まだまだ雪が深いので、カンジキやスノーシュー、スキーを履き出発です!

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まず、読図・撮影班が区域図とGPSで現在地を確認し、目的地までの方角と距離をGPSに表示させます。そして、コンパスグラスを覗き、目的地の方角を測り先導します。目的地では、図面上で測った傾斜角や地形と現地の様子を比べ、「思った通りだ」「ちょっと急だな」など、それぞれ確認しました。

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続いて、直径測定班が樹木の直径と高さの測定を行いました。積雪があるので積雪深を測り、その高さを考慮して、輪尺で胸高直径を測定します。次に、樹高測定班が樹高を測定します。基準点を決めて、そこから測定する樹木まで巻き尺を伸ばし距離を測ります。基準点からポケットコンパスで角度を測り、距離と角度から換算表で樹高を出しました。

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目的地までの移動の中で、特徴的な樹種の判断を行いました。
高川山林は樹種が豊富ですので、樹種判断が必要になります。しかし、この季節の葉も花もない中での判断はなかなか難しいです。オニグルミ、ミズキ、ハルニレ、キタコブシ、オヒョウニレ、シナノキなどの判断を樹形、枝ぶり、樹皮、芽などから判断する方法を学びます。
キタコブシは樹皮を削ると湿布?のような香りがしました。樹皮に葉緑素があり、少し緑色になっていますが、ここでも光合成をするそうです。シナノキの樹皮はうろこ状、オヒョウニレの葉は互生など、それぞれの特徴から判断しますが、覚える樹種が多く、なかなか一回では覚えきれません...(汗)

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いくつかの目的地を歩きながら、航空写真と現地を比較し、判断方法を教わりました。樹種や影、森の混み具合、季節による写り方など様々な判断基準があります。何度か経験することで、航空写真からの現地予測の精度が上がりそうです。

そして、お楽しみの昼食です!

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今回は講師のKKさんに段取りしていただき、雪上ジンギスカンです。
みんなで薪を準備して積んでいき、50㎝くらい積んだら上から火をつけ、その上にジンギスカン鍋をかけるKKさん流ワイルドジンギスカンです! 

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雪の森の風景の中、野趣溢れるジンギスカンに、みんな感心感激しながらおいしくいただきました。これは春の恒例行事にしたいですね。

午後は、標準地設定と測定です。
基準点を決め、そこからポケットコンパスと巻尺で20m四方の標準地を設定しました。初めてなこともあり、基準点に戻った時に誤差がありましたので、今後何度かやっていく中で、精度を上げていきたいですね。

小屋までの帰路では、引き続き樹種判断をしながら山を下って行きました。

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天気に恵まれ、春を感じながら、山歩き、実習、ジンギスカンと充実した時間となりました。
引き続き実習を重ね、各自が測定できるようになることを目指しがんばりましょう!

(文:桑原 写真:笠倉、高川)

by woodies | 2015-04-06 10:53 | 非公式活動  

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