平成27年7月18日(土) 支笏湖復興の森 天候:曇り 参加:8名
朝から降ったりやんだりの不安定な天気の中、支笏湖復興の森での活動です。
私は初めて参加させてもらいました。
ゲートを抜け、10分程林道を進むとウッディーズの植林エリアにたどり着きました。
植樹地内の立ち枯れた木や根、どんごろ等が、当時の被害状況を物語ります。
トドマツが土手の間に2列ずつ計4列植えられています。
林道側と奥側に分かれ、中に向かって草刈りをしていきます。
このエリアの土壌は火山灰で、植樹したトドマツの成長も悪く、雑草それほど伸びていません。
今回は、昨年までの経験を踏まえ、土手側の刈った草をよけるのではなく、植樹側に寄せていくことになりました。刈った草が枯れて土になるようにして、土壌を良くしていこうという作戦です!
トドマツは、枯れているものも多くみられます。見たところ虫はついていないようでした。
土手側には、伸びたワラビやゼンマイがたくさん生えていました。春に来たら良いワラビ採れるんだろうなと考えつつ刈っていきます。
自生のホオノキが育ち、ノリウツギも花を咲かせていました。
8人で草刈りにかかり、1人半列の作業量のため、1時間ほどで作業終了です。
少し早いですが、せっかくなので昼食を食べ、解散です。
作業小屋でNPO支笏湖復興の森の方と会い、今後の計画について、地図を見ながら話しました。
来年は、植樹地の空いているところに自生している広葉樹などを残しつつアカエゾマツを植樹する予定とのこと。針広混交林にしていく予定です。
(桑原)
追伸
帰路、ポロピナイキャンプ場から国道453を通りましたが、土砂崩れや流された橋の工事が続いており、昨年9月の大雨の爪痕がまだまだ残っていました。
by woodies | 2015-07-27 12:08 | 活動記録