2017年10月14日(土) 大澤山林(当別町弁華別) 間伐作業
活動記録はおやすみしました。 お許しを。
では、スタートです。

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本日のリーダーを務めました、FM(名字)です。
私が大澤山林の作業に初参加だったこともあり、先週同様、この山全体を見渡すため山巡りをしました。

このフィールドは、いたるところにある沢状の窪地が特徴的な地形であり、その間の尾根道を散策しました。
それはまるでリアス式海岸のようで、山巡りはさながら岬巡りのようでもあります。

そしてその沢筋の集合地点には「大澤沼」が静かに水を湛えているのでありました。
心打たれ、しばし瞑想。。。。。
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午前10時に小休止したのち、間伐作業に入りました。
これまでの作業内容とは違い、ただガムシャラに切り倒しはせず、さながら“伐倒教室”の様相ですすめました。

今回の課題は「追いヅル切り」。
伐倒木の 「重心の見極め」,「伐倒方向の確認」,「正しい受け口の作り方」,「“突っ込み切り”でのツルの残し方」,
「クサビの打つタイミング」、等々。
一つ一つを確認しながらゆっくりと作業をします。

行いました。
やっぱり間伐作業は奥が深く、つくづく面白い。



またこの山林は、当会の活動場所の中で唯一、建築材料として12尺上で搬出するフィールドでもあります。
PCウィンチを使い、林道まで全木を搬出します。
※PCウィンチ= 「ポータブル・キャプスタン・ウィンチ」。
小型エンジンで機動させる、ロープやワイヤーの巻上機。

同じ姿勢をキープすることも重なって、腰にめっぽう負担がかかる。
※翌日いっぱい腰痛に悩まされ、改めて己のひ弱さを実感・・・。 つくづく情けない・・・。いや、まだまだ、がんばるぞ。
<スキッドコーンを用いての木材搬出の作業風景>
※スキッドコーン= 伐倒した材を引き出す際に、その材の進行方向“頭部”にかぶせる巨大な鉛筆キャップのようなもの。
地面の起伏や障害物に当たっても、すり抜けられ、材を傷つけず、搬出することが可能となる。



帰りには当別の野菜直売所で買い物です(嬉)。
久しぶりの間伐作業に充実した一日でした。
(冨士本)
by woodies | 2017-10-14 23:58 | 活動記録