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2018年6月24日(日) 草刈作業 柴原山林

2018年6月24日(日) 天候:晴 柴原山林 参加14名 内子供2名

筆者はウッディーズへの活動参加は今回の柴原山林で5回目となった
今回は初めての刈払機を使った草刈作業であった
作業に入る前にF本師匠から刈払機の取扱と注意事項について講習して頂いた。

・エンジン始動
スイッチを運転(ON)にしてスロットルが戻っていることを確認する。
チョークレバーを開き、プライミングポンプを数回押して混合ガソリンを燃料タンクからキャブレターに送り込む。
スターターを数回引き、初爆確認後、チョークを閉じてエンジンを始動させる。
エンジンを停止する場合は電源スイッチを停止(OFF)にする。
  

・作業上の注意
① 刈払機は反時計回りに回転するので右から左へ刈り込むことで効率的な作業が出来る。
② 刈込む際は地際から刈るよう心がける。
③ 刈払作業中は作業者から5m以内を危険区域とし他の作業者は立ち入らないようにする。
④ 狭い通路などではホイッスルや大きな声かけ、ジェスチャーなどで相手に知らせる。また声をかけられた作業者はエンジンを停止し、刈払機を持ったまま振り返らない。
⑤ キックバックを起こしやすい刈刃(前方右45°)の部分での切断は思わぬ方向に刃が弾かれ事故の原因となるので行わないこと。
⑥ 刃に草が絡みついた場合はエンジンを停止させて取り除くこと
⑦ 刈払機をベルトにかけたままでのエンジンの始動(落としがけ)を行わないこと。

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以上の点を踏まえて作業を行った。
この日の作業は林道からその奥に広がる広場の草刈作業であった。

I部さん一家もお子さん達も総出となりカマなどを用いて一生懸命草刈に励まれていた。
さて実際に作業してみると、草が散らばったり絡みついたりして作業が思うように進まなかった。経験者の方々の刈りかたを見てみると右から左へ刈り込まれた草が地際から綺麗に仕上げられ、刈られた草も整然と積み重ねられていた。

私の刈り後を見ると雑然と草が散らばっていた。
そこで初心者である私はS本さんのご助言にしたがい、
K山さんの刈り込み作業のデモンストレーションをお願いした。
その作業を実際に目の当たりにし、まるでバリカンで髪の毛を刈り上げるような丁寧な作業に驚いたとともに、同じ機材を使用しているとは思えなかった。

K山師匠の指導によると刈幅のストロークを長くすると草が絡まりやすくなるのであまり欲張らずに短いストロークで回数を増やしたほうが効率良いとの事であった。
また注意深く観察すると刈刃をわずかに傾斜させて作業していた。

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その後、作業は小休止となり、気付けば気温がどんどん上昇して汗がふきだしていたことに気付いた。休憩時間にはK山さんからいつものシナモンドーナツとC賀さんから冷たくて甘いイチゴの差し入れがあり、暑さでダウンしかけた体に元気を取り戻し、作業を再開した。
前半のK山さんのデモのお陰か刈込作業が少し綺麗になり作業が楽しくなってきたところで本日の作業が終了して昼食となった。

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燃料を機械から抜き取り、タンクに戻すときにフィルター付きのじょうごを使用していた。
ウッディーズの活動は色々と勉強になることが多い。
今回の作業は少し物足りない気もしたが、次回例会の22世紀の森での草刈作業では、今回の柴原山林の敷地を2名ほどで作業するような広大なフィールドでの作業だと伺った。
昼食でジンギスカンを振舞っていただけるとの事で不安と期待の入り混じる中、参加したいと思うと共に、当日涼しい一日となることを祈る気持ちで望みたい。

(道田 記)

by woodies | 2018-07-02 10:36 | 活動記録  

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