11月9日(土) 【定例】高川山林 間伐作業他
2019年11月9日(土) 参加者15名 天候 晴
ついに札幌も初雪が降り、冬が目前に迫ってきた今回の活動は高川さんの山林です。
私は3回目の参加ですが、ここはもちろん、山林での活動自体が初めてだったのでとても楽しみにしていました。
子どもたちもたくさんいて賑やかな中、作業は伐倒班、玉切り班、木材の搬送班に分かれて開始です。
いざ登り始めてみると、思っていた以上の急斜面に驚きました。しかも足元も滑りやすいなか、木材の搬送に何往復もされていたお姉様方の様子を見てウッディーズの底力をみた気がします。
私は最初、西田さんにコツやポイントを教わりながらまだ慣れないチェーンソーで玉切りをしました。
そんななか聞こえてきた木が倒れる音。
立派な大木が他の木の枝をミシミシと下りながら倒れる音やその様子は、普段の生活では感じることができないであろう迫力がありました。自分は何もしていないのになんだか木こりになった気分です。
お昼はみなさんが用意してくれた焼鳥、焼肉、シチュー、きんぴらを、男のロマンを感じる高川さんの小屋でいただきました。体が温まりとてもおいしかったです。
そしてなんといっても今回の最大のミッションはニセアカシアの伐倒(と、高川さんチェーンソーの救出)でした。
悪戦苦闘しつつあの手この手を使ってもなかなか倒れてくれない大木に、自然の厳しさや難しさを教えられた気がします。おいしいごはんを食べただけでそれまでたいした活動ができていなかった私は、貢献できるのはここしかないとばかりにチルホールを引き続けました。
最後はなんとか倒れてくれ、高川さんチェーンソーも無傷とはいえないまでもなんとか一命をとりとめて救出できたところで今日の活動は終わりました。
やはり自然の中で活動することは心身ともに洗われるような気がして気分がよかったです。またここで活動できるのを楽しみにしています。
(記 山口)
by woodies | 2019-11-14 14:06 | 活動記録