2024/4/13(土)髙川山林 薪割り・材下ろし・玉切り・チェーンソー取扱講習
長く厳しい冬が明け、ようやくウッディーズ活動の季節がやってきました。
2024年最初の定例活動は小樽市高川山林にて薪割とチェーンソー取扱講習でした。
毎年人気の髙川山林は、今回もたくさんの参加者で過去最高の33名となりました。体験者は7名とこちらも過去最高です。
天候は快晴で、気温も暖かくこれ以上ない活動日和です。意外に昨年よりも残雪があり、足元に気を使いながら活動をスタートさせました。
さて、リーダーの宮田さんの進行のもと活動開始です。安全な活動のため注意事項の確認、山主さんの挨拶、準備運動(ラジオ体操)を行いました。
この日の活動は薪割り・薪運びのほか、チェーンソー講習を行いました。
チェーンソー講習は、チェーンソーの構造や基本操作方法、チェーンの張りの調整方法など基礎的な事を学んだ後、伐倒体験(見学)と玉切り体験を行いました。
今年のチェーンソー講習は後日でも取り扱いの復習ができるように動画撮影をしましたので、今回参加できなかった皆様もぜひ見ていただければと思います。
薪割りと薪運びは雪で足元が悪い中ではありましたが、作業人数が多かった分、着々と作業が進みました。
ただし、作業人数が多いということは、人と人の間隔が狭くなりがちで危険と隣り合わせなので、注意が必要です。事前の注意があったこともあり、周りの安全を確認しながら活動されていたようです。素晴らしい!
お昼は具沢山の豚汁が振舞われました。
特大鍋2つに「食べきれるの?」と思うほど大量の豚汁が入っていましたが、お代わり続出であっという間にカラに。大量調理で具材の旨味が溶け込んだ豚汁がおいしいのはもちろんですが、自然の中で食べるとおいしさ倍増です。
疲れた身体に沁みました。調理班の皆様、ありがとうございました。
午後からは全員で薪割を行いました。参加した皆さんが交替しながら薪割、薪運びをして、薪小屋にはかなりの薪が積み上がりました。
薪割りは気持ちよく一発で割れてくれる材もあれば、何度斧を振っても割れてくれないものもあり、重労働です。薪割り経験がほぼ無く、不器用な小生は、体が大きいわりに斧の扱いがヘタくそで上手く割れませんでした。周りの方々を見ているとパワーではなく、斧の扱い方にコツがあるようです。斧の刃の入り方など少しずつコツを掴めるように次回の薪割りも頑張ろうと思います。
何はともあれ、小春日和の中での今季最初の活動は、ヒヤリハットもなく、幸先の良いスタートとなりました。皆様、お疲れさまでした!
※今回の参加者人数制限について
今回の活動ですが、当初の参加希望者が体験者を含めてなんと33名にもなりました。たくさんの参加があるのは大変嬉しいことでしたが、高川山林は住宅街と隣接しているため駐車スペースの関係でやむを得ず人数制限をさせていただきました(辞退いただいた皆様、申し訳ございませんでした)。
想定外のこととはいえ、参加者が多いことは嬉しいことです。今後の活動については改めてお知らせいたします。
(記:伊藤)
by woodies | 2024-04-16 08:26 | 活動記録