2024/9/8(日)臨時活動:滝野自然学園 枯損木処理、掛かり木処理
暑かった夏が過ぎ、秋の入り口だと感じる、清々しい天候と心地よい風が気持ち良い作業となりました。
初めて滝野自然学園にお邪魔しました。
現地は「昭和46年に閉校した滝野小学校校舎をそのまま利用した木造の野外教育施設で、幼児や小学生の宿泊学習の場、各種企業・団体の野外活動やレクレーション・研修など自然豊かな環境を生かした体験活動の場としてNPO法人ネイチャープログラムデザインが、自主運営している施設です。(NPOさっぽろ青少年女性活動協会HPより)」
大変素晴らしい活動であり、環境だと思います。
また、周辺は樹木が大変多く、子供達が自然の中で楽しめる環境としては大変素晴らしい所です。
今回は、12名の会員と滝野自然学園さん2名で、主に子供達が安心して山の中で遊べる場にするため、危険な「枯損木・かかり木等」の処理作業を行いました。
ミーティングにて、リーダーから安全に留意し枯損木・かかり木の処理を行う注意事項を参加者全員で確認しあい、3班に分け作業に入りました。
第1班は、難儀な懸木から始めます。寝返りして倒れた30m級の松の先端が、木の幹と枝のY字部分に挟まった状態です。
チルホールとプラロックのダブルで引っ張るも、ビクともしない。あらゆる手を駆使し、かなりの時間を要したが無事に倒すことができました。
それを皮切りに、各班の枯損木・かかり木処理を進めていきました。
私も、久しぶりに立木に向かってみると、大丈夫か?切れるか?等々思いましたが、なんとか倒せました。(倒した木にはごめんな・・と!)
私たちの班では、立木に向かい、方向・枝振り・傾斜等々を確認し、枝同士でかからないような方向に倒すチャレンジを行いました。
数本先端の枝同士にかかりましたが、皆さんレベルが高いと思います。
お昼は、具沢山の冷麺を佐藤さんが用意してくれ、大変美味しく頂きました。
いつもいつもありがとうございます。
午後からは、午前中の続き作業を行い、指定された樹木の処理は大半終了したのではないかと思います。
最終的には、枯損木・かかり木等大半は枝からみで素直に倒れ無い中で、31本処理は立派です。
また、事故もなく終了したことに、大変ご苦労様でした。
(記:石田)
by woodies | 2024-09-09 20:07 | 活動記録