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平成28年5月22日(日)北山山林 天候:晴れ 参加:9名

 今週も朝から素晴らしいお天気に恵まれる。一週違うだけで緑の勢いが違う。それでもまだ真緑ではなく春の若芽の勢いである。

 今週も北山山林。先週の山菜の収穫とは違い、作業をメインとする。その中に今週は“アオダモ”をメイン材料とした講習会を企画した。元千歳森林組合長のS氏をお招きし、アオダモや広葉樹の樹種の見分け方を習う。
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 アオダモは堅く粘り強い材質なので、有名な使い道としては野球のバット材だそうです。バットは、1本の幹から4本を想定するそうです。しかも、芯を除くのだそうで、芯の周りから4本を取るというから、かなり太いものを使うようです。100年ぐらいはかかるうのではないかと?

 また皮が薄く、剥いで水に浸すと水が青色になり染料ともなるそうです。そのようにみてみると、うっすらと幹に青色が見えるような、見えないような.....??
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<アオダモ、斑点が特徴>

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<アオダモの稚樹、羽状複葉

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年輪のつまり具合、きれいな幹の中


 そんな特徴を踏まえながら林の中を歩くと、これまた気持ちがいい~!!そして、本日は“一つ”アオダモを見分けられるようになりました。この森のオーナーは、ここではアオダモが良い具合に混在しているので、傷めない様に育成して行きたいと思っていますとのことです。
 その他にも資料もご準備いただき、様々な樹種を幹で教えていただきましたが、なかなか難しいものでございます。

お昼は、またみんな輪になってゆっくりと、青空のもと、いい気温の中、ゆっくりとおしゃべりしながらお休みをしました。
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 午後からは先週に引き続き、アカエゾマツの枝打ちです。先週は写真を撮れませんでしたが、今週はバッチリ撮りましたので、よく見てください。
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<枝打ち前>


すぐにきれいになって、林は明るくなるし、マツはスッキリとして、作業の私たちも非常にやりがいのある作業でした。
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<枝打ち後>

お疲れ様でした。(佐藤)
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<林床に咲く可憐な花>


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by woodies | 2016-05-22 23:50 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年5月14日(土)北山山林 天候:晴れ 参加:13名

から見事な青空です。ここ最近では抜群のお天気。千歳に行く道中の山のきれいなこと!
多種多様な黄緑色、山桜のピンク、こぶしの白....本当に見惚れてしまいます。
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つもより多い人数が集まりました。山菜のチカラか!?
見学のMさん、新入のFさんも参加もありました。
北山山林は、きれいな林です。今日は雲一つない青空をバックに木々がそびえ立ち、本当にきれいです。
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さっそく、楽しい美味しいお昼を目指して、山菜取りに三々五々....収穫物は最後に出し合って分けるのだぞ!という、事務局長の社会主義国宣言と共に。

温はいいと思いますが、なかなかタラの芽が見つからない。アズキナは結構採れました。

昼は、収穫物を天ぷらにしました。採れたてをその場で揚げて、その場で食べるという、そんじょそこら(福島弁?)の料亭より高級なお昼です。
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いしいですねぇ。久しぶりの参加のMさんも元気そうで何よりです。またさらにお久しぶりのWさんご夫婦も来てくれて、にぎやかなお昼になりました。
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後からは、場所を移動して、お昼の天ぷらを消化しようと枝払いをしました。アカエゾマツですが、スカートをはいたように地面まで枝が張っていて、切るわ、切るわの、すごいやりがいでした。切った後は、本当にきれいになって、風が通り、空気が抜け....まさしくウッディーズの基本でしょうか。手のこで楽しい作業でした。

週も北山山林です。平地ですし、手のこ活躍です。みなさん、奮ってご参加ください。
(佐藤)


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by woodies | 2016-05-15 22:15 | 活動記録 | Comments(0)  

2016年5月7日(土)ワオーの森 森開き 2016

天気 雨のち晴れ
活動概要 整備事業完工式、樹名板取付、自然観察
参加者 札幌ウッディーズ 16名
 北海道ボランティアレンジャー協議会 6名
 一般参加者 40名
 幼児・児童 30名

 天気予報では「午前中は雨」で雨天を危惧したところ、次第に晴れてさわやかな森開き。大人だけで60名を超える参加数に、保育園児に児童も加え総数は百名にも届きそうな盛会ぶり。小樽市桂岡の「ワオーの森」に、間伐ボランティア 札幌ウッディーズ(以下ウッディーズと表記)、かもめ保育園(小樽市銭函)、それに北海道ボランティア・レンジャー協議会(ボラレン)のメンバーが加わって、にぎやかに森開きが始まるのだ。
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 午前9時30分、本日の進行役・ウッディーズ太田副会長の自己紹介と挨拶、続いて山主の高川勝さんから「ワオーの森について」と題して、今日に至る経過が話された。

「二十年ほど前、保育園を建てる目的で裁判所の公売物件からこの地を見つけたのですが、裁判所からは、『ここに保育園を建てるって!』 と驚かれました。競売ではぎりぎりで競り落としたのですが、図面を書き建築確認申請を出す段階になり、やっぱりこの地への保育園建設は無理、と判断せざるを得なかった曰く付きの土地です。当初は足を踏み入れることの出来ない鬱蒼とした森でしたが、十四・五年前からウッディーズが施業に入り、三年前から本格的に整備を始め、笹刈り・遊歩道の設置など手入れをしていただき、その結果として明るい森が出来上がりました。ウッディーズのモデル的な山になったと思います。一応の区切りとして、地域の多くの方々に足を踏み入れていただき易いように、案内板を取り付けました。この森を通じて自然の豊かさや魅力を感じ取っていただき、あわせて人のつながりが出来るよう望んでいます。今日はボラレンの皆さんのご支援のもと、自然観察を楽しんでいただくことになっています。子ども達は歌を歌って「除幕式」をしたら、「樹名板」をつけに出かけてもらいます。今日を契機に新たな飛躍点として親しまれる森造りをしていきたいと願って、お礼の言葉に代えさせていただきます。」
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 太田副会長から、「補足させていただきます。平成25年から三年間コンサベーション・アライアンスからのご支援をいただいています。企業収益の一部を消費者に還元する。それは、商品が売れるのはこういったフィールドがあるからだ、ということです。我々の活動もこうした助成をいただいてはじめて可能となりました。」と財政的な裏付けについてのお話。

 次はかもめ保育園園長・藤原名美子さんからの謝辞。「かもめがいつも使わせていただいているこのワオーの森は、子どもたちが心も体もたくましく育つ上で欠かせないところです。3歳児から年長児まで遊ばせてもらっています。ウッディーズの方々のおかげです。今後ともよろしくお願いします。」

 いよいよ案内板の除幕式、ここでかもめ保育園の小島保育士にバトンタッチ。「年長の皆さん、みんなが紐を引く時…」「写真を撮る関係で、まだまだ…」「まだ、いいかな?」
「いっせいのーで!」除幕。 「すばらしい!」の喚声が上がり、園児からは「アオバトだ!」の声。
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 ここで案内板作製について山主から補足説明がありました。
「この案内板は、全体のデザイン、掲示内容のレイアウト、そして、施工、全ての工程をウッディーズ・メンバーのプロがやってくれたものです。十数年前から使い続けてきた木彫の古い看板もここに貼り付けましたが、これはかもめ保育園理事長の町田さんと、今回、掲示物をレイアウトした宮田さんの共同制作によるものです。新たなところを得て、良い味を出していると思います。」

 そして「ワオーの森・案内板」の完成を祝って、かもめ保育園園児と保育士の「ワオーの森のうた」の合唱。今日の披露のため練習した歌だという。

 ♪ ワオーの森は おもしろい 木の枝ブランコ トランポリン
   ロープ渡りもドキドキだ 高い木だってへっちゃらさ 
   こんにちは アオバトさん こんにちは クマゲラさん
   上って下って さあ進もう (2番 略)
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 最後に園児・小学生の本日の役割は、樹名板の取り付けだ。準備が出来たら遊歩道を上って、樹木に取り付ける。
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 残った大人達には、ボラレン派遣の6名の方々が「自然観察会」を開いてくれる。先ずはボラレンの春日順雄会長のご挨拶。
「先ずは、子ども達の様子を褒めたい。アオバトさんという声が除幕の際に出ていました。いつも自然をいつくしんでいるからこそ、この言葉が出たのでしょう。かもめ保育園の教育の成果が窺えました。私もウッディーズに入っていて、今日で何回もここへ来たけれど、高川さんに「里山造りだね」というと「ああ、そうです」という声が返ってきました。自然は放っておくと襲って来るので、福島がいい例ですが、里山造りをしなければいけないと思います。今後もウッディーズ、かもめ保育園の皆さんによろしくお願いしたいと思います。今日ボラレンからは内山さん、熊野さん、吉田さん、宮津さん、藤田さんが参加してくれました。ボラレンも結成して30年目を迎えました。自然観察のお供にと『自然観察ハンドブックⅡ』を作りました。良かったらお買い求め下さい。一冊700円です。」

 その後、参加者を4班に分けボラレンのガイドに案内されて自然観察会が始まった。子ども達が樹名板を取り付けにワオーの森の北尾根を上ったので、自然観察会は南尾根に回った。私が参加した班のガイドは内山さんで、10名がその後に従う。本日配付されたパンフレットを参考に、森の植物や野鳥、樹木について丁寧な説明をしていただいた。
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 取り上げられた植物名は以下の通り。キクザキイチゲ、エゾエンゴサク、ニリンソウ、エンレイソウ。これらの花々は笹刈りをした後、春に芽を出し数年をかけてようやく花が咲く。それで「スプリング・エフェメラル」と称される。春になり眠っていた種が芽を出し、明るい日差しを浴びて花が咲き、葉を出すとまた枯れる。オオウバユリ、茎が出ているのは花が咲き、7~8年で開花、開花したらその株は終わり、球根が出来ると一年目で一枚葉、翌年二枚葉が出て、他の株と交配したりして増殖していく。
 エンレイソウはTrilliumが学名につくように、3枚の葉に3枚の萼(がく)で1枚の葉というものはない。
 ヒトリシズカは花のように見えるのは雄蕊(おしべ)で、花弁はない。雌蕊(めしべ)は花糸の基部にある。
 クルマバツクバネソウとツクバネソウ。アズキナ(別名ユキザサ)はアマドコロと葉は似ているが花が違う。クルマバソウは防虫剤が得られる。
 エゾトリカブトは葉も根も有毒、食用植物とお間違えなきよう。
 ナニワズはナツボウズとも言い、雪解けと共に一番に花が咲き、夏には落葉して秋に新芽を出す。それで光合成を行って春に花が咲く。このように植物によって生活サイクルが違うのは不思議。黄色い花は雄花で雌雄異株。別名オニシバリ(樹皮が堅く鬼を縛っても切れない)赤い実がなる。
 シラネアオイ、笹刈りをした後に出ることが多く、日光の白根山で見つかったことから命名された。花びらのように見えるのは萼片。種子で増える。
 ギョウジャニンニク、イヌサフランとの誤認に注意。茎の根元が紅色で臭いが強い。小さいのは1年目で、大きくなるまでに年数を要する。
 オオハナウド(セリ科)、他にマイヅルソウ、ネコノメソウ、コウライテンナンショウ、ヨブスマソウを目にした。

 次に樹木、タランボ(ウコギ科、タラノキ)、イタヤカエデの花は緑黄色、ツタウルシの葉は3出複葉、かぶれるので触らないこと。どんぐりの芽はどこから出るか?
 ヒメアオキ(ミズキ科、アオキ属)常緑で茎が濃い緑色、2mにもなるアオキの小低木種、この辺りが北限。
 ハクウンボク(エゴノキ科、エゴノキ属)ハビロともいう広卵形のの葉を持つ落葉樹、花は白色で5~6月に開花、白雲木。
 ハウチワカエデ(カエデ科)赤い色の花が咲き、春の紅葉をもたらす。
 ニガキ(ニガキ科)樹皮がつるつる、苦木とも書き、「太田胃酸」にも使われる。
 ニセアカシヤ(マメ科)北アメリカ原産の落葉樹、生命力が強く種子が除雪で運搬されて、河床に繁茂している。最近悪者扱い。花香り良し。
 ミズナラ(ブナ科、コナラ属)堅果(どんぐり)は長楕円形~楕円形、長さ2~3cm。
 キハダ(ミカン科、キハダ属)別名しころ、内皮の黄柏を薬用にする(胃腸薬)。
 オヒョウ(ニレ科、ニレ属)樹皮はアツシ織の材料、葉の先が三裂し王冠状を呈する。
 ツリバナ(ニシキギ科)エリマキとも。果実は朱紅色で五裂、吊花。
 オニグルミ(クルミ科、クルミ属)
 シナノキ(シナノキ科)
 フッキソウ(ツゲ科)
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 以上、「こども遊びの広場」で懸命に体を動かし、遊歩道を元気良く駆け下りる子ども達を見ながら、整備された里山の植物を堪能した楽しい春の一日を過ごして、帰途に着きました。元気な子供達と豊かな植物、どれも欠かすことのできない里山の光景です。
(東前)

※写真はすべて工藤了
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by woodies | 2016-05-10 23:42 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年4月24日(日)高川山林(薪割り)

天気:晴れ
活動概要:薪割り、薪積み
参加者:12名

 からいい天気でした。私は今年初めての作業日、なまった体をひっ連れて出かけていきました。高川山林に着くと、久しぶりの面々でほっとします。
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 日は前回に引き続き、薪割と薪積みです。チェーンソーを使うのでチャップスを着用すること、また薪割りであらぬ方へ薪が飛ぶことがあるから気を付けること、という危険確認をしてスタートです。

 それぞれにやるべきところ、得意なところへ散らばっていきます。かもめ保育園の親子さんが遊びにやってきました。こんなふうに遊んでもらえる森の整備を目指しています。
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 さんのお知り合いでお手伝いいただいているKNさん、さすが薪割りのHさん、前回からご入会いただいた薪割り挑戦のKZさん、みんな、頑張ってますねぇ!
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 でも、傾斜地だし、なかなか疲れます。休みながらです。
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 昼にはMさんの奥様がおいしい肉団子スープ、お漬物、デザートなどを作ってお持ちくださいました。フキノトウの味噌や、Mさんがとってきてくれたアイヌネギのしょうゆ漬け、ダメ止まらない.....おいひ~”(-“”-)”
 焼き肉もしましたが、相変わらず写真の撮り忘れ!すみません。
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 後からもまたみんな頑張りました!!あぁ~つかれたぁ!!でも、肉体を使ったいい疲れでした。
 5月7日にはこの「ワォーの森」のリニューアル森開き祝典です。ご案内が出ると思いますので、みなさんお祝いに駆けつけてくださいませ。

さとうT 著


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by woodies | 2016-04-24 22:31 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年4月23日(土) 荒巻山林(山林調査)

第14回 山林調査
参加者9名
1.アカエゾマツ人工林調査(全林毎木)
2.天然林(広葉樹)の林況踏査
午前中は雨降り。カッパを着て強行するも、若手女性会員により華やいだ雰囲気。

巻山林において山林調査WGが行われました。
南区の山あいということで、山林までのアプローチの雪解けの進み具合が気になっていましたが、集合場所についたころにはMYさんが先発して様子をみてくれていました。若干の落ち枝や傾斜木があったものの、幸い残雪もさほどなく、駐車場まで車でたどり着くことができました。
午前中に雨が予報されていましたが、現地に到着したころは降っておらず、なんとか持ちこたえてほしいところです。

ずはミーティングから。本日は入会後間もない若手の女性会員が二人参加していることもあり、事務局長より当会が取り組んでいる山林調査の目的、目指すところ等について説明がありました。その後、私から当該山林の立地状況、及び面積等概況について、また調査の進め方、及び手法について持参した資料により説明を行いました。ちなみにアカエゾマツ人工林については、会の発足当初から関わっている林分で、ほんの若齢級の密の状態から手入れを続けて今日に至っています。現在、除間伐に一区切りついたところで、去年から他の山林で進行中の森林調査を当山林でも同じようにしっかりと行い、会自らの力により今後の方向性を見いだそうという、まさに今回がその実質的第一弾です。(過去に2度ほど標準地調査が行われている)

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ラジオ体操、KY活動の後、2班に分かれ、役割分担に応じ調査道具を配分します。
さぁ始めようというところで、想像よりも強めの雨粒に見舞われ、昔の山門跡にある破れ小屋にて雨宿り、しばらく様子を見ることに・・・しかし、皆の性分からそのままボーッとしているわけにもいかず、結局カッパを着て調査を強行することになりました。(スタート時にはMYさんとYNさんにアプローチの傾斜木等の整理をお願いしました)
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今回の調査は、今までやってきた標準地調査とは異なり、全林毎木調査なるものを行います。
字面は難しそうですが、要は、対象林分の木を一本残らず測ってしまおうという単純明快なものです。全員で基本的な計測や調査木の表示方法について意識合わせをした後、約0.6haの林内に二班がそれぞれ散っていきます。
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こで今後の山林調査WGの課題をあげてみたいと思います。その一つが参加人数についてです。山林の調査は主に立木(りゅうぼく)そのものの測定であって、調査に要する人員は大面積でないかぎり、基本的に1班2~3人という少人数で行うのが普通です。逆にそれ以上いると、二重調査や、遊んでいる人が出てきてしまったり、効率的でありません。
現時点では調査計測に関してオールマイティーの人材が少ないため、班編成を各員の能力に応じて行う際、融通がききません。そのため今後WGを行う際は、なんらかの公平な手段をもって参加人員を制限することが必要になるかもしれません。この点については、事務局で検討をお願いしたいところです。

の中、皆黙々と調査を続け、昼前にはおおよそ目処がつき、まだ薄暗い空のもと昼食をとることに。ところが食べ終わって何分もせずに、カッパを着て汗をかいたせいで寒くなってしまい、食後の歓談も早々に調査を再開することになりました。
午後からは、チーム内で役割分担をチェンジするなど単調な作業に変化をつけながら進めていきます。調査の経験がない方には、それぞれの作業が新鮮なことだったと思われます。今度はまた天気の良い日に是非参加してもらいたいものです。
14時前には毎木調査が終了。ざっと人工林植栽木のみのカウントをとってみたところ、740~750本で、3年前に設定した標準地の推定数量とさほど差がなく、均一な林相の中では、標準地調査も有用だということも分かってもらえたと思います。

調査に一区切りがついたところで、日も差してきて人工林に隣接する天然林の林況踏査を予定通り行うことにしました。
ところどころ残雪を縫うようにして30度近い傾斜の斜面を皆で登っていきます。
この天然林は、萌芽再生の二次林でシナノキの目立つ林相です。平均樹高は20m弱、ha当たり本数はみたてで1000本強。それなりに込んでいるので、形質は通直なものが多い。
山林の境界と思われる頂上付近には送電線があることが空中写真から分かっていましたが、意外にも送電線の手前に国有林の境界標があることがわかりました。(境界見出し標のあるマツは、あとで空中写真を見ると鮮明に写っていた)送電線なり国有林なりが隣接していることは境界線がはっきりしていることでもあり、今後の施業にはプラスになります。現時点では地籍の情報が整理できていませんが、いずれWGの一環として現地境界線の表示なども行っていければと思います。
雨上がりの空が広がる見晴らしの良い鉄塔付近にてしばし歓談後、山を下りWGは解散となりました。
午前中は予想よりも強い降りに見舞われもしましたが、結果的に当初予定していた作業は完了しました。今後、調査結果の集計を行い、そのデータを元に種々検討が行われていくことになります。またの皆さんの参加をお待ちしております。

文:笠倉 写真:高川


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by woodies | 2016-04-23 23:59 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年4月9日(土) 高川山林(薪割り他)

天気:晴れ時々くもり
活動概要:恒例の薪割り、ネズミ除けシートの撤去、一部枯損木の伐倒
目的:景観保全と薪割り
参加者:15名(うち体験2名)
実績:薪割りは目標の48%程度完了、ネズミ除けシートは半分程度撤去、伐倒は掛かり木に
より2本
KY:本日の重点項目は、薪割りの際近接作業の禁止・人払いの徹底
特記事項:体験参加者の2名は若くてきれい

自宅を出る頃は小雪がちらつく中、どうなることやらと思いながら出発。途中、札樽自動車道で特大の虹が正面に見える。期待しながら銭函へ到着したころには晴天になっていた。
今年度から本格実施する安全に対する取り組みとして、KY(危険予知)活動の実施、安全責任者の配置、機械工具の取り扱い講習を行い本作業へと取り掛かる。KY活動では重点項目として薪割り時の近接作業の禁止を選び全員で意識合わせ。安全責任者は薪割りチーム、間伐チームのそれぞれに1名ずつ配置した。
朝の打ち合わせが全員に伝達されておらず作業開始がもたついたが、そこは慣れている会員たちによりその後はスムーズに作業が進む。
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体験参加者および昨年入会のM.Sさんは初めての薪割りで悪戦苦闘しながら作業してもらった。
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昼食時にはオーナーの奥様より汁物やサラダ等の差し入れをいただき、デザートまでついた豪華な食事となった。
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終了後は、チェーンソーのメンテナンス講習を行い次回の活動へと備える。
体験者の2名は無事入会していただくこととなり、とても若くてきれいな女性なので今後の活動に大勢の参加者が見込めそう。ちなみに年齢やその他の情報は実際に山で会って確認してほしい。
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今回のヒヤリハットは安全担当役員の私自らが起こしてしまった大失態があった。
枯損木を切り倒したときに退避しようとして移動中、足が滑って転倒。その真横へと伐倒木が倒れてきた。一歩ずれていれば大災害となっていたかもしれない。冷や汗タラり。あらためて退避ルートの確保が重要と身をもって知る機会となった。
やはり枯損木処理は危ない。気を引き締めてかからねば・・・。
(冨士本)

ヒヤリハット詳細
【状況
樹高12m程度のニセアカシア枯損木が2本、上部1/3くらいが折れてクロスするようにそれぞれが別の木に掛木。
上部の折れた部分が引っかかっており、元口側を数度切り直したこともありやや宙吊り状態。
どちらに倒れるか、またいつ倒れるかの判断が非常に難しく、何もしなくても倒れる可能性もあったので早く処理したい気持ちだった。
伐倒方向と退避場所の確認はしたが肝心な退避ルートに意識が向かず、切り直した元玉を踏み越えて退避、その元玉を踏んだ時に滑って転んだ。転んだ場所が運良く退避場所の木の陰だったので幸い無事。
伐倒木はまっすぐ地面に着地し、自立したのちゆっくりと伐採者の方向へ倒伏した。

【回避策
退避ルートを確認し、事前に障害物の除去をおこなう。
ロープ等を使い、伐倒方向を確実にコントロールする。
(冨士本)

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 今日は「高川オジさんに、山がどうしたら元気になるか教えてもらいに、ワオーの森に行ってくるね」と五才の息子に言うと、「すごい。おめでとう! 頑張ってね。高川オジさんは、生きてる木を倒すから見ておいでね」と拍手で送り出してくれました。
 普段、気持ちの良い森だな~と思って見ていましたが、こうやって手入れされているのか~と、とても勉強になりました。これからも、色々学んでいきたいと思います。宜しくお願いいたします。
(KZ)

 森林ボランティア活動は今回が初めてでしたが、大変充実した1日でした。
 整備が必要な理由、整備方法、森林について大変詳しく教えていただき、とても勉強になりました。
 森林整備には元来興味がありましたが、初めてその様子を見学、体験をさせていただき、更に関心が深くなり、もっと山林について知り、もっと色々なことができるようになりたく感じております。
 今回体験をし、札幌ウッディーズの皆さまは日頃大変有意義な活動を行われているのだと感じました。同時に、そんな皆さまの一員になれることを誇りに思います。
 経験も知識もございませんが、一つずつ覚え、身につけていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(MU)


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by woodies | 2016-04-10 23:46 | 活動記録 | Comments(3)  

平成28年3月19日(土) 山林調査(高川山林)

天気:曇りときどき小雨
活動概要:山林調査(現地調査&ディスカッション)
目的:これまでの検討結果を現地と照らし合わせ、今後の作業の方向性を決める
参加者:9名
実績:今後の施業方針決定(景観を重視し、ゾーン3の裸地の笹刈り、ゾーン5のつる切りを優先)
KY:雪穴等足元に注意する
特記事項:雪上ジンギスカン


参加者レポート:
はじめまして。TMさんに誘われて初参加の星野と申します。わからないことばかりながら、ルポを書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。c0173813_00064031.jpg
小雨がぱらつく不穏な天候の中、高川山林の現地調査のため私含む9名が集まりました。
今日は前回までに決めたゾーンごとの整備方針をベースに、実際に現地に赴いてその重要度や難易度を知り、作業の優先度を決めていこうというのが目的です。
まだ3月ということもあり、スノーシューやかんじきを履いて登山開始。遊歩道に沿って林内唯一の人工林を有するゾーン4に入って行きます。先週末など気温が高かったこともあり、スノーシュー等が無ければまともに歩けないほど雪が緩んでいました。
東京出身で雪山などろくに入ったことの無い私は、四苦八苦しながら付いて行くのがやっとでしたが、みなさん周囲を見ながら登っていてすごい……。

次は住宅地に隣接するゾーン3へ。
に住んでいる方々への配慮から伐採をためらう場所や逆に空いてしまっている場所もありました。斜度がかなりあるので、下に住む方々から「木を伐ってしまったらがけ崩れや雪崩が心配」という声が上がるのもわかるような気がします。

尾根を越え、19種の樹種があるゾーン2へ。
っと木がたくさんある印象を受けます。実際、枝は混んでいてなるべく早く競合を緩和する必要があるそうです。木々の向こうは開けているので、晴れていれば市街地なども観えたかもしれませんが、この日はモヤがかかってなにも見えませんでした。でも、それが逆に静かな雰囲気を醸し出していて、落ち着く場所に感じられました。

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へ降りると時間もちょうど良いので、昼食になりました。メニューはジンギスカン。雪上で火を起こす方法には驚きました。少々の焚き付けで木が濡れていてもお構いなしにすごい火力。急いで食べないと肉も野菜も炭になっていってしまいそうです(笑)
KYさんによる高級肉のありがたい差し入れもあり、ひとり300グラム以上はお肉をいただきました。



 一息ついてゾーン1へ。 
展望台から望むことの出来るエリアですが、倒木が目立ち、木もゾーン2と比べ、多くない印象でした。とはいえ、処理をするにも作業道も無いため、難易度は高そうです。
再び尾根を越え、細長いゾーン6を見た後、入り口からよく見えるゾーン5に戻ってきました。ここは斜面上部のツル植物がひどく、見た目も良くないのでつる切りだけでも行いたいということになりました。

14時頃に高川小屋・山風庵に戻り、現地で記録したレーダーチャートをマトリクス図に起こしていきます。
ここでのマトリクス図とは、現地で記録した項目を「重要かつ実施難易度が低い」「重要だが実施難易度が高い」「重要ではないが実施難易度は低い」「重要ではないし実施難易度も高い」に分けて記録していく方法です。これによりゾーンごとに何を優先して行わなければならないかが大まかに見えてきました。
次に、この山林のオーナーであるTMさんの意向として、景観などをまず優先していくという方針が定まったため、どちらかといえば人の目に触れやすいゾーン3の裸地の笹刈り、ゾーン5のつる切りを優先して施行していくことなどが決まりました。
今後は作業工程表なども活用して行ったら、効率的に進むかもしれないなど話をしつつ、話は徐々に別の山林の内容に。
みなさん、本当に森を大事に考えていらっしゃるんだなぁと、しみじみ思いました。
(星野)

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by woodies | 2016-03-23 00:00 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年3月5日(土) 第15回総会 参加:22人

今年の総会もエルプラザにて行われました。
議案は三項目で、昨年度の活動報告、今年度の活動予定、決算、予算報告、役員選出など。

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会長の挨拶の後、議長が選出され総会が始まりました。
第一号議案は、昨年度の活動報告です。13フィールドの山林整備活動や高川山林の遊歩道整備完成の報告、山林調査活動の成果、KY活動の実施、他団体との共同作業、会員の増減などの報告がされました。

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第二号議案は、今年度の活動予定です。
昨年までの13フィールドから10フィールドに活動数が減らされ、余裕を持たせた活動計画になります。その反面、安全衛生教育などに力を入れるなど、より安心して活動に参加できる環境づくりを行います。


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第三号議案は、役員の選出です。
三名の退任と二名の新規就任、その他の役員の再任が決議された他、役職の入れ替えなどの発表されました。大きな流れとしては、今まで、ご意見番として貴重な意見を提言してくれていたKYさんが事務局に入り、益々の活性化が期待できる体制となりました。


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今年の総会も波乱なく決議され、無事に終了しました。

第二部は、山林調査グループによる山林調査の実施報告が行われました。
機材の役割や使い方などの詳しい説明や、高川山林における1年以上に渡って調査してきたデータの発表などの興味深い報告で、山林調査の有用性が再認識できる内容となりました。


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トップバッターのMIさんのプレゼンでは、話が脱線しすぎて、お笑い漫談になってしまい、事態収拾に動いたKKさんの裁量でマキマキになってしまいました。本人曰く、「本題はこれからだったのに・・・」とのことです。樹高を測るための三角関数で気を失ったところまで覚えています。w

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続けて、OTさん、KHさんと発表は続き、〆は今月の3月10日をもって就職のため故郷石川県に帰ってしまうKH君からの報告です。

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山林調査の様子は活動記録ブログでも都度紹介してありますので、詳細を知りたい方は過去ログにて観覧して下さい。
今回の総会は珍しく早めに終わり、懇談会会場へと移動です。宴会のことですが・・・。

今回の会場は、ガード下の「魚や一丁」でーす。
ここでもKH君の乾杯の音頭からスタートですが、前置きが長すぎて「早くしろ!」と野次が飛びます。

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宴会も進んで、元へ・・・懇談会も進んで楽しい時間を過ごしました。

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KH君は最後の活動日なので、先輩会員から社会人になる心得を伝授してもらっていました。暖かい言葉や厳しい指摘などが交じっていますが、会の活動を通して年代を超えた付き合いの中、人生の思い出になることを願います。

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今年の総会も無事に終わり、雪解けを待って本格的な活動を開始します。
参加の皆様、お疲れ様でした。


PS:私は飲み過ぎでしょうか・・・メガネを忘れるし、カメラやタバコも忘れるなどボケ気味です。トイレから戻ると異次元空間に迷いこんでしまうし、今まで忘れ物の多いTGさんを茶化していましたが、もう人のことは言えないです。TGさん、後継者ができて良かったですね・・・(汗)。


(菊地)


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by woodies | 2016-03-06 14:41 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年2月6(土)、28日(日) 第1回、第2回 役員会

3月5日に行われる総会を控え、今年度最初の役員会が2月に2回行われました。
主な議題は総会の資料作成などについてです。


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総会の資料は例年通り、昨年度の作業報告と今年度の作業計画、決算や予算の会計報告などです。これは確認同意作業なので難なく(?)行われました。と、思います・・・。


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その他、運営事項について議論がされました。
機材の保管や運搬など取り扱いについて、活動の活性化を意識した会員へのアンケート調査の実施、安全衛生体制や取り組みについて、役員の入れ替えや退任、新規就任などの移動もあります。


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幅広い議論がされ、年度始めの役員会としてはとても良かったのではないかと思います。


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(お決まりのパターンですが)会議室の使用時間が終わってしまったので、赤ちょうちんに場所を移し、議論は続きます。何の議論か忘れましたが・・・(汗)。


(菊地)


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by woodies | 2016-02-28 23:00 | 活動記録 | Comments(0)  

平成28年2月20日(土) 第12回山林調査(山林施業計画策定)ワーキンググループ 参加:9人

HPにアナウンスがあってから参加表明が伸び悩んでいましたが、ふたを開けてみると9名となり、まずまずの人数がはるか小屋に集まりました。私はというと、深夜まで資料の準備作業に追われ、どうなることかと思いましたがWG当日になんとか間に合いました。滑り込みセーフでした!おかげで寝不足ですorz

さて、今日は前回行った調査集計の結果をもとに、目的別にいくつかの集計表をゾーン毎に再整理しながら、グラフなども用いて分析し森林の実像に迫ります。そして、その結果をたたき台として、ゾーン別の整備方針について意見交換するまでを目標とします。
参加された皆さんもこのような作業は初めてとあって、いくぶん緊張気味(?)ですが、当日の流れ等、概略説明をさせていただいた後、早速進めていきます。

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1.優先樹種を知る  
出現した樹種の割合から、樹種と生育立地特性との関連を見いだすというものです。みなさん単独あるいはチームを組んで集計をし、その結果をグラフに表すと以下のようになります。(部分)

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オヒョウは肥沃な土地に多いとされていますが、ゾーン1は確かに沢沿いの崩積地を含んでいます。またイタヤカエデについては、どの林分にも出現頻度が高く、この山林だけでなく、地域を代表する樹種といえそうです。


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2.樹木の出現頻度から、林分タイプを決定する
成立起源や、立地状況などの異なる広葉樹林を、量的に把握したり施業方法を検討するために、林分を便宜的に代表樹種により区分するものです。
前述の資料を参考にタイプ名を決定します。結果は以下のとおりです。

ゾーン1:オヒョウ・オニグルミ林
ゾーン2:イタヤカエデ・シナノキ林
ゾーン3:イタヤカエデ・コブシ林
ゾーン4:カラマツ人工林(侵入木ミズナラ他)
ゾーン5:ハルニレ・オヒョウ林
ゾーン6:イタヤカエデ・ミズナラ林

※現在まで、除伐等の施業が行われてきたゾーンでは、恣意的に特定の樹種を残すなどした経緯があり、樹種構成がいびつな林分もあります。

3.樹木のサイズ分布、階層構造を整理する
広葉樹・針葉樹別に直径毎の本数を集計し、径級階別(小中大)の径級比率を計算します。その結果をグラフに表すと以下のようになります。(部分)


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直径分布について、全林で見ると22cm以下の小径木の割合が圧倒的に多いことから、生育途上の若い林分だといえそうです。さらに樹種毎に見ると、示す傾向が様々でハルニレは大から小まで比較的まばらに分布しているのに対し、イタヤは小径木に集中しているなど、樹種特性が良く現れた結果となっています。

4.調べた結果をまとめ、調査表に記入
各種のデータからゾーンごとの特徴がつかめてきたところで、調査表にまとめていきます。これらは整備方針の核となるものです。


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今までご紹介した資料のほか、ゾーン毎の価値区分や、下層植生調査の結果についても参考にしました。

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5.ミーティング(ゾーン毎の整備方針を検討する)
これまで得られた林分の様々な情報を念頭に、ゾーン毎の整備方針を全員参加のミーティングにより行うことにしました。ファシリテーターについては、このようなミーティングの経験者でもある桑原さんにお願いしました。
当該山林は、レクリエーションや環境教育の場として、また林産物の利用、生物多様性や災害防止などの公益的機能、境界域における近隣住民との調整など、森林に対する様々な期待が寄せられており、都市近郊林ならではの特徴がある山林です。
ミーティングでは主にゾーン毎の特徴をそれぞれが出し合い、森林整備上の課題や制約事項、あるものをある状態で活かす方法、実現性など多種多様の観点から論議がされ、意見の対立もありながら一応、整備の指針の骨格をまとめることができました。
ただし、この結果についてはあくまで机上の論議であり、次回のWGでは現地に一度フィードバックして検証をし、納得がいくまで論議を重ねていきたいと思います。詳細については、3月に開催される総会にて発表する予定です。

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文:笠倉 写真:北原


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by woodies | 2016-02-20 20:00 | 活動記録 | Comments(0)