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2024/6/23(日)高川山林 道作り・道の整備

参加者:25名 天候:曇り・霧

私にとっては今年初めてで、ほぼ1年ぶりの高川山林での活動です。
昼飯以外に手荷物も無いのでオンボロバイクで来ましたが、ジャケットを着ない状態では思った以上に寒くて完全に失敗です。
ラジオ体操(English版)や桑原リーダーからの連絡事項が終わったら作業開始です。
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今日は、高川山林で行う今年最後の活動ということで、前回からの続きの作業になりますが、笹刈りは無く、先陣開墾部隊・拡幅整備部隊・現道拡幅部隊の3班に分かれて、ひたすら山頂までの道路整備を行います。
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1年前には沢地まで道路を作ったところで終わっていたのですが、その先の急斜面にも道路が出来ていて、終点までほぼ道路が概成しているという驚くべき進展です。
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20数名以上の参加者で回数を踏めば、一見無謀とも思える作業も完了してしまうんですね。なんて素晴らしい!
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でも、風が無いせいかモヤに包まれていて、気温は低いものの湿度が80%と高いため、活動するとあっという間に汗だらけになり、体力が奪われます。

 お昼休みは、持参のお弁当のほか、多くの差入れ(夕張名物シナモンドーナツ、フルーツ、お茶等)で栄養補給しながら、子供たちの丸太階段を止める鉄ピン造りを見守ります。
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午後の部は、その鉄ピンを持って作業に入りますが、あともう少しで完成というところで鉄ピンが無くなり、今年の作業はそこで終了となりました。
今回も事故も無く、楽しく活動を終えることが出来ました。皆さんお疲れさまでした!
最後に、光山さんご夫婦が転勤のため、次回以降の参加が出来ないかも?とのご挨拶がありましたが、きっと何処に行っても駆けつけてくれるでしょう!

(記:園田)

# by woodies | 2024-06-24 15:15 | 活動記録

 

2024/6/8(土)高川山林 道作り・笹刈り・刈払機取扱講習

参加者:22名 天候:晴れ

 6月に入っても涼しい日が続いていましたが、当日はウッディーズの活動に合わせたかのような夏日になりました。エゾハルゼミもエゾアカガエルも今日こそとばかりに声を張り上げる高川山林に、大勢の参加者が集まりました。
 私にとってはかなり久しぶりの参加。作業も皆さんと会えるのも楽しみに、当日を迎えました。
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 準備体操をして、南部リーダーから注意事項と班分けの発表。午前中は刈払い機の取扱講習もあり、講習班と笹刈り、道作り作業班に分かれ活動がスタートです。
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 新道作りは昨年からの続き。昨年は下の方でしたが、今年はだいぶ山頂に近いところまで進みました。鍬などを使いながら道を広げ、傾斜のあるところでは石積みをしたり丸太と鉄杭で流れ止めを作ったり…。
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 汗を流しながらの作業、そして、森の木陰に吹く風に癒されながらおしゃべりも弾みます♪森に響くのはウグイスやアオバトのさえずりだけではありません。刈払い機の音とおしゃべりの声は、ウグイスたちもさぞビックリな賑やかさだったでしょう。

 お昼休憩では、お漬物とミニトマト、ドーナツと冷たい飲み物を差し入れにいただき、汗をかいた体に沁みました〜。ありがとうございました。
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 そして午後の作業も捗り、怪我事故なく無事に活動終了することができました。今年の笹刈りは今回で終了とのこと。本当にお疲れさまですー。
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 帰宅後のシャワーとビールが爽快だったのは、きっと私だけではなかったのでは…⁈
ありがとうございましたー。
(記 樋詰)

# by woodies | 2024-06-12 18:25 | 活動記録

 

2024/5/26(日)北山山林 風倒木処理

参加者:20名 天候:晴れ

 前日の寒空からは一転して気温が上がり雲もなく良い天気になりました。今回の作業内容は枯損木や山道に張り出している木の処理、そしてそれらの玉切り、運搬です。
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いつものラジオ体操後、佐藤友子リーダーの作業内容、注意事項の説明後現場へ移動。
伐倒作業の新ルールの説明が改めて会長からあり、皆で確認しヘルメットを被り作業を開始しました。
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山道に張り出してきている木は傾斜している木が多く、それらをチェーンソーで切るのはとても切りづらそうでした。また山道には一般車両も行き来するので注意しての作業になりました。
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少し疲労を感じてきたところでお昼休憩。
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北山さんがドーナツを、友子さんがパイナップルを、千賀さんがカブの漬け物を持ってきてくれました。いつもありがとうございます、とても美味しかったです。
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午後からはまず午前に運搬した薪材の積み込みを行いました。
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その後、枯損木を少し処理して、少し早めに作業終了です。
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ヒヤリハット報告は一件ありましたが無事で良かったです。

私事ですが一週間前に痛風になり、活動の次の日には腰が痛くなったりしてますが、7月に転勤になるかもしれないので、それまでは頑張りたいと思います‼️
(記:光山)

# by woodies | 2024-05-29 09:48 | 活動記録

 

2024/5/11(土)北山山林 枝打ち

参加者:32名  天候:晴れ

 5年目ともなると、ある程度の現場を熟してきたと思うところです。戌年のせいか、当会に於ける立ち位置や意見力、そして何よりも厳しいご指導を以って余りあるその影響力を嗅ぎ分けられるようにもなってもまいりました。何も知らない初めての現場でマダム3人衆に早速可愛がりの洗礼をいただいた時から、あの方の前では条件反射的に汗を握り直立不動、答えは「はい」か「イエス」の二択しか許されない。そう今日の現場は、あの高貴な領主マダムの御地です。
いつもの通勤経路から見える空き地には既に数台の車と蛍光ベストで賑わっていました。キャブレターも私も緊張の余り息づき始めたので気持ちと燃料コックを切り替えGS経由で集合場所へ向かいました。この一連の行動が急角度での左折を誘発し、砂地で転倒する派手なスタント登場となってしまいました。またやらかしてしまった。
当地でブログを認めるのはこれで3回目。これ以上のことをすると次はないと固唾を飲む。道央道千歳ICの高架橋沿いを千歳空港ICへ未舗装の道を辿り、単管で遮られたゲートを潜ると、1年ぶりにアカマツが列をなして我々を迎えてくれ緊張が少し解れました。冗談はさて置き、薄曇りに新緑が眩しい今回のフィールドは北山山林に於けるアカマツの枝打ちです。

 約20輌と二輪2台で総勢32名。去年より10名多い状況。4月には7名の体験者がお見えになり、会員配布用ベストの在庫も底を尽く盛況振り。個人的には中級者向けと思しき春の雪解けスポ根斜面の高川山林を初めて体験されるより、初心者に優しい地積の此処、北山山林の枝打ちを体験された方が更なる会員増に繋がるのではないかと思いますが、残念ながら新規会員募集を一旦お休みするとのことです。

 さて、今季初参加のリーダーより施業前の諸注意事項が伝えられ、山主さんによる現地の成り立ちや、環境保全のための事業計画等々、様々なお話を伺いました。
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 林道も環境税により整えられているとのことでアクセスし易く季節柄、山菜マニアの方々もちらほら見受けられました。会員も施業の合間を縫ってタラの芽収集に奔走できるよう自然環境はしっかり維持されています。また、支笏湖周辺の水源涵養林として大切な役割を果たしているらしく、その恩恵は広く石狩地方の様々な方が受けていると推察されます。更に枝打ちの方法について会長より諸注意がありました。
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 枝打ちをすることで風通しがよくなり、木々の光合成が促進されるとのこと。このために全長1/3以上の枝葉を残し、手が届く範囲の枝を払う。枝根の膨れている枝座から少し離れたところを切るが、離れすぎると「出ベソ」になり綺麗に節が代謝されない。怪我防止のため、鋸を引く側に手や体を入れないことを心がける。
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 作業が開始されると、総勢32名が猛進作業を推し進め、小一時間もすると新緑に陽の光が差し込み始めます。
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 鬱蒼とした木々の根元が綺麗さっぱりとなり、宛らランウェイをウォークダウンするパリコレモデルばりの美脚に見えてくるではありませんか。更に作業を進めると針葉樹特有のヤニが鋸に纏わり始め、休憩を促してくれます。先日誕生日を迎え、繰り下げ受給希望の前期で高貴な筆頭マダムより下僕の私に遠回しな厳命が下ります。
「そろそろ、あれだねぇ」
(ヤニクリーナーセットを此処へ持ってきなさいと訳す)
高貴なお方は下僕に全てを仰って下さらない。
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「あれはどうしたの?」
代名詞の多いおしゃべりにも花が咲き、休憩後は地下駐車場で車を何処に停めたか分からなくなる様相で、一体どこから再開すれば良いのやらと言った感じになりました。畝に積もった枝葉からは新緑の爽やかな香りが伝わってきているので、どうやら認知機能には問題ないと想像します。
ボヤっとしているのは人様だけではありません。ここ最近の寒さからか青大将も当会の若大将に叩き起こされ、慌てて枝の中に身を潜めました。
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 我々も2度の休憩を挟み杜の中に腰掛け、各々持参のお昼をいただきます。
山主さんより、シナモンドーナツの差し入れをいただきました。久々の手作業疲れが瞬時に吹き飛びました。
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 そして午後から更に一時楽しく作業を継続し、当初の目標を粗方達成した模様なので最後に改めて訓示もいただきます。
「枝打ちは本当に有難いけど、出ベソはダメよ」とのご指導を賜りました。
次回は枯損木処理となるので、エンジン音の無い静寂なおしゃべり作業に暫しお別れとなります。今年度の北山山林前期作業はこれにて終了。

(記:最下層カースト役員かいおか)
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# by woodies | 2024-05-14 11:07 | 活動記録

 

2024/4/21(日)髙川山林 伐倒・薪割り・材下ろし・玉切り

参加者:23名  天候:晴れ

雪がほとんど溶けていて作業がしやすい季節になってきました。
朝ごろの天気は雨でしたが昼になるにつれ暖かくもなってきており、桜も咲いていたので春を感じられました。

【薪小屋近くのカラマツを伐倒】
最初に聞いた時は急に言われていたので驚きました。
なにかの小屋を作る為バラしていたらしいです。
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(山頂にある展望台の再建材として利用する可能性があります)
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宮田補足:
冨士本会長による、樹齢70年以上の大木となったカラ松の伐倒です。
伐倒方向をより正確にするために、溝を作るような特徴のある受け口作りです。高度な技術が必要です。目標通りに倒され、メンバーから歓声が上がりました。会長はご満悦。最高のドヤ顔を披露してくれました。
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伐倒後は、枝払いを行い、3mの丸太材の移動をウインチを使って行いました。材の移動中にヒヤリ・ハットがありました。
(ヒヤリ・ハットの報告が出されていますので、メンバーの方はご確認ください)
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【丸太、フェンス貫通事件】
玉切り中、切り終えた丸太が防護フェンスと薪棚をすり抜けて転がっていったらしい。木に止まって怪我人は出ていないようです。
自分でも似たようなことを起こす場合もあるので意識を高めて作業に取り組みたいです。(;`・ω・)!
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(ヒヤリ・ハットの報告が出されていますので、メンバーの方はご確認ください)
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宮田補足:
午前中からほぼ全員で薪割り・薪運びを行い、作業は順調に進みました。
お昼はお楽しみの焼肉!11時前くらいから炭おこしを初め、調理版は準備を開始。いつもありがとうございます。特に『汁物』、大事だわ〜〜〜これはホント生き返ります。汁物LOVE・友子さんLOVE
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【薪割り機】
ワオーの森を守る会の方々が薪割り機を買っていました。それの性能が凄いので取り上げてみます。
・パワフルで大きな丸太も真っ二つに出来る。
・レバーの操作が簡単かつ分かりやすい。
・前と後ろの2回連続(往復)で割っていける。
・割るところの左右に網があり丸太を置いておける。
・1回で四個に丸太を切れる斧の頭と二分割にできる頭着脱可能(着脱も簡単)。
レバー操作の人はレバーを動かすだけで疲れず楽ですが、気をつけることもあります。
自分が薪割り機のレバー担当になって分かったことですが、レバーを操作する人は、薪割り機で作業をしている他の人の手が挟まらないように気をつける必要があるということです。
レバー担当の人の仕事は楽ですが薪割り機と言う便利な道具にも危険なことがあるので安全第一で作業をして欲しいです。
(記:磯部 快斗)
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宮田補足:
午後からの作業は「薪割り機」を加えての作業となり、かなりのハイペースで薪が出来てきます。積み上がっていた玉切り材がみるみる無くなり、玉切り班の西田さん曰く「早すぎて追いつかなくなってきた(汗)」と。
皆様、大変おつかれさまでした。髙川山恒例の薪割りはこの2回で終了です。
次年度から、この薪割り機を使った作業を加え、より快適で楽しい作業になるでしょう。
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# by woodies | 2024-04-22 12:09 | 活動記録